私がT里病院に4回目に入院した期間は、実に6年4ヶ月にも及びました。その約9割を精神科急性期治療病棟で過ごしました。聞いた話によれば入院費は月に約100万円、年間で約1200万円。6年4ヶ月ではおよそ7600万円にも上る計算になります。
さらに、食事代が別途発生しているかは不明ですが、病院は生活保護課からおおよそ7600万円の医療費を受け取っていたことになります。
さらに、食事代が別途発生しているかは不明ですが、病院は生活保護課からおおよそ7600万円の医療費を受け取っていたことになります。
しかし、その入院の根拠となった診断が「偽診」であったとすれば、これは極めて重大な問題です。しかし現実には日本では病院や医師が事実上の治外法権のように扱われ、「その費用を返還しなさい」となることはほとんどありません。それならば偽診によって損害を受けた患者に対し、病院が一定の補償を行うのが筋ではないでしょうか。慰謝料が支払われるのも当然の道理だと思います。
私はT里病院に4回入院しましたが、4回目の途中で統合失調症の診断を受けた頃から女性患者と全く縁がなくなりました。同じ入院患者同士であっても異性から避けられる病気なのです。退院後、一般社会で異性からどのように見られていたかは容易に想像がつきます。
こうしたことを人前で語るのは憚られることですが、偽診を受けた50代半ばの頃にはピンク色だった「息子」も使われることがないまま、古希を迎えた今ではシミの混じった灰色になってしまいました。
こうしたことをあえて書くのは、私の人生の大きな喪失をどうしても訴えたいからです。恥ずかしく軽蔑されるかもしれませんが、それでもこの現実を書かずにはいられないのです。
「息子」の変化について語るのは、私自身も羞恥心を覚え、できれば触れたくない部分です。しかし私は悲しく、悔しく、無念なのです。この喪失は私にとってあまりにも重大であり、その感情を押し殺し、きれいな言葉だけで済ませることはできません。
私が損害賠償を求める動機――その最も大きな理由が、この身体的変化、すなわち「息子の変色」にあることが何よりも私の悲しみを物語っています。決してふざけているわけではありません。この損失を私の人生における重要な出来事として書かずにはいられなかったのです。
最後に結論ですが、文頭に記載した病院が得た金額約7600万円のうち、半分の3800万円、あるいは切り上げて4000万円を損害補償金や慰謝料として還元してもらえないものでしょうか。
(注)
(一部チャットGPTの助けを借りました。尚、文章中の金額は私の推定額であり、事実とは異なる場合があります。)