秋田に行った際、
ブルーノタウトゆかりの建築があると聞いていたので
行って来ました。
①旧金子家（秋田市大町）
現在は、市の指定文化財で資料館。
江戸後期の商家で、主屋は明治20年頃焼失・再建されたそうです。
ここの天水甕を著書で紹介したそうです。
②旧金谷旅館と杉乃湯（秋田市保戸野）
旧金子家から歩いてすぐのところにありました。
現在は不動産屋さんのようです。
ここにタウトが泊まっていたそうです。
現在は残念ながらトタンに覆われているようです。
よく見ると所々、当時の面影が見られます。
近くには、老舗のお菓子屋さん（高砂堂：1918年建築）もあります。
こちらはタウトとの関係はどうなのでしょうか。
旧金子家と旧金谷旅館は、ブルーノ・タウトゆかりの建築で、
金谷旅館には2度宿泊したそうです。
宮城県内で設計の依頼を頂き
先日、最初のヒアリングに伺ってきました。
震災の影響での建て替えということもあり
最初から、ご予算やご希望が割とはっきりしていらっしゃいました。
今は工務店がどこも手一杯ですので
そのあたりが唯一心配なところですが、
良い雰囲気で終えることができて
ホッとするとともに気合が入っています。
施主様の８０代のお母さんが
手ぶくろを編んで下さることになって楽しみです。
昨年５月に藍染作家の八柳隆秋さんの展示会で
イメージを伝える為の模型として、紅茶をイメージして制作したＳ＝１/１２の模型ですが、入居者が現れました。
うれしいコラボレーション。
思いの外しっくりです。
画像が少し小さくて見えにくいですが、紅茶の模型を見て欲しいと言ってくれた方が送って下さったものです。
調子にのってシルバニア用にこのシリーズを作ってしまいそうです。
