★ 昭和ミニバスケットへぼコーチの戯言 ★

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2022年08月25日 09時40分05秒 | 練習内容

7月14日に端を発した後楽荘のコロナのクラスター

はい!

行政に3回目のクラスター認定と言われています。

 

この3回目のクラスターが非常に厳しいです。

1回目のデイサービスは休業をして、利用者・職員が隔離期間が終わり戻ってくるまでをどうにかすればいいのです。

 

今回は老人ホーム。

クラスターになったので、職員が大勢休んでいるので

と、ご家族に言って 引き取ってもらえばいいのですが、実際はそれが出来ない!

何人も陽性の入居者が出ようと、職員がバタバタ陽性になり、出勤出来まいと!

お世話をしなければならないのです。(老人ホームの後楽荘は介護・看護職員最大17名が出勤出来ない状況でした。8月25日現在)

1ヶ月以上経験して言えることは、

国が感染対策で挙げている「飛沫感染」ではなく、

今はエアロゾル感染が多発しています。扇風機やサーキュレーターをフル稼働して悪い空気を外に送っているのですが、

それもあまり効果がなく、入居者・職員が次々と陽性に・・・・

陽性の入居者と接するときは医療用のマスクN-95や防護服を着用しても感染します。

 

完全防備してオムツ交換だけをしても感染します。

テーブルを離して、食事をしても感染します。

そんな具合です。

 

世間では色々な行事をして制約がない生活をしていますが、

我々の業界ではそれは出来ません。

元々体が弱った高齢者を対象にしたサービスをしているからです。

 

重症化するリスクも高く、入院もほぼ全て断られます。

良くなり、隔離期間が終了した後、元々の持病で亡くなられる。

そうすると、医療機関は抗原検査を施行し、陽性・陰性の判断をします。

ほぼ100%陽性反応が出ます。

そうすると「コロナ死」に認定され、葬儀も出来ずに火葬場に直行です。

家族の方の気持ちも何もなく、火葬場に行くのです。

 

そんな光景を見ていると

本当に辛くなります。

 

このコロナは軽症だから安心と巷の方は思っているでしょう~

だけど、高齢者には本当に危険なウイルスなのです。

熱が下がらず、10日の隔離期間では終わらず、2週間いやそれ以上隔離生活を送っているのです。

入浴なんてもちろん出来ません。狭い部屋で過ごしていくと、元気な方でも悪くなりますよ。

 

現在呉市内の500名以上の高齢者が老人ホーム等で陽性でありながら、

施設療養を強いらています。

それが現実なのです。

消毒を徹底してもダメ N-95・ガウン着用してもダメ

入居者の生活の密を無くしてもダメ

暑い中窓を開けサーキュレーターをフル活用してもダメ

どこにおるんなあ~ ウイルスよ そろそろ出ていってくれんかいね。 お願いじゃけ!

 

そんな訳で、

土曜日の県総体は参加できません。(ミニバス指導始まって以来の不参加)

 

これが片付いたら、

温泉旅行に行くのを夢見て

頑張ります!

 

 


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