
6月9日
サトクダマキモドキの幼虫飼育【ケース・エサ・掃除】について書きます
飼育ケース

飼育ケースは、植物の水差しが置ける高さのものをオススメします。
植物は「エサ」「脱皮場所」「隠れ家」の役割を果たします。
ちなみに「隠れ家」があると、幼虫同士の共食いを防止することができます。

※ また幼虫が5ミリ程度の若齢幼虫の場合、脱走防止にケースのフタの下に不織布を挟んでおくと安心です。
エサ


●野菜: レタス・ニンジン・白菜など

●雑草: セイタカアワダチソウ・ハルジオン・アカツメクサなど

動物性のエサ: 無添加の煮干し(乾燥)・金魚のエサ
また、水分補給としてケースや植物への霧吹きをオススメします。
ケース掃除
掃除の前に…
◆新しい植物を準備し水差しに入れておくと便利です
◆幼虫の脱走防止やケガ防止のため、一旦他のケースやビニール袋に入れておくと安心です
(植物に止まっている場合:植物ごと静かに移動、壁に止まっている場合:柔らかい絵筆で容器に入れて静かに移動)

◆なお脱皮中や脱皮直後の幼虫がいる場合、少しの衝撃で柔らかい体が割れ亡くなってしまう恐れがあるため掃除は後日への変更をオススメします

掃除が終了したら✨
◆幼虫を戻す際は、脱走防止にフタで半分おおった状態にすると安心です(不織布で天井をカバーする若齢幼虫の場合)
◆幼虫の体はデリケートなので、手でつかまず絵筆・容器・植物などでの移動をオススメします。