サトクダマキモドキ飼育日記

ここでは
サトクダマキモドキの飼育で得た知識や、興味深い行動を発信していきます!よろしくお願いします☆

2021年 サトクダマキモドキ 幼虫成長日記(6月21日〜7月27日)

2021-07-28 12:00:00 | サトクダマキモドキ
 
 
 
サトクダマキモドキ幼虫成長日記
6月21日〜7月27日までの様子を書きます

 
 
 6月21日 
若齢幼虫を飼育してから14日後
体の横線が消え背中に斑点が現れ、体長が1センチ程に成長しました。
瞳もサトクダマキモドキ特有になってきました。
 
 
 
 
 6月25日 
今のところ、エサで食べてくれるのはレタスのみ
雑草も試行錯誤で与えてみましたが、唯一食べてくれたのはイヌタデでした。
 
 
 
 
 6月26日 
この日の夜、初めて煮干しを食べている姿を見ることができました。
昆虫施設のアドバイスにより、動物性のタンパク質も与えています。
 
 
 
 
 6月27日 

この日は、散歩がてら採ってきたアカツメクサを入れてみました🌸
しかし、食べる様子はなく花の上で休んでいました。
 
 
 

夜、ガラスごしに見ると幼虫のお尻が赤いことに気づきました!
しかし、まだ性別分かりません
 
 
 
 
 6月28日 

翌日、アカツメクサの上で触角のお手入れをする姿が見られました。
 
 
 
 
 6月29日 
夜、試しに生のヤングコーンを与えてみました。
意外と好物だったらしく、夢中で食べてくれました。
 
 
 
 
 7月4日 

この日は、飼育ケースの掃除をしました。
脱走防止に、ビニール袋に幼虫を入れて作業しました。
※もし脱走した場合「サトクダマキモドキは高い所を好む習性」から、天井付近を探すと見つかる事もあります。
 
 
 

掃除後、エサとしてアカツメクサ・白菜・ヤングコーン
 
 
 

水を含ませた脱脂綿・煮干し・鈴虫のエサ・レタスを入れました。
 
 
 
 
 7月5日 


翌日様子を見ると、穴が空くほど食べてくれました😄✨
 
 
 

タイミング良く、アカツメクサを食べる姿も見られました🌸

 
 
午後は、3匹葉の上でリラックスしていました✨
 
 
 
もう1匹別の草の中に隠れて、お尻を向けていました。
サトクダマキモドキにも、個性や相性があるのかもしれません🙂💡
 
 
 
 
 7月18日 
若齢幼虫を飼育してから約1ヶ月後
雌雄(性別)判別できるようになりました。
この子は、産卵管がないためオスです。
 
 
 
 
 7月25~27日 

7月末近くなると、幼虫の背中羽が生えてきました。
 
 
 
中には背中の羽が大きく産卵管が目立つ子も現れました💡
亜終齢幼虫でしょうか。
 
 
 

幼虫が成長してきたため「大きな飼育ケース」へと引っ越ししました😄
 
 
 

まさに脚を伸ばすとは、この事。
 
 
 

幼虫たちは広々としたケースで、ゆったり休んでいました😊
 
 
 

夜は、蛍光灯の明かりの影響が出ないよう遮光カバーをかけることに🦉
(カバーの有無は自由)
 
 
 

カバーは、昆虫ケース(40×40×60)に合うコトリウムカバーです。
 
 
 

前側を閉めると、この通り。
幼虫たちは、ストレスなく夜を過ごす事ができるでしょう😊