東京都江戸川区初の水素ステーションがオープンするというので、早速場所を確認してきました。
江戸川区臨海町1丁目1番地にある、葛西水再生センターの敷地の中に新しい水素ステーションは開設されます。葛西臨海公園のすぐ近く。運営は岩谷産業。
オープンは1月31日予定。営業時間は年中無休で11時から19時まで。年中無休はありがたいですね。
首都高湾岸線西行き葛西出口のすぐ近くにあるのですが、出口のほんの少し手前に位置しているため、高速を降りてそのままは入れません。ぐるっと一回りする必要があります。
このステーションはそもそも、葛西にある東京都営バスの江戸川営業所に所属する燃料電池バスへの水素供給を目的として開設されました(東京都からのお知らせはこちら)。
ステーションの運営にあたっては、東京都からの補助がありますが、年中無休で営業すること、燃料電池バスを1日20台以上受け入れることなどの義務が課されています。もちろん、普通のFCEV車も「常時適切に受入れ」られることが前提です。
本事業の期限は、2035年9月30日となっていますので、とりあえずあと15年間はここで水素を補給できると考えて良さそうです。
FCEVの個人ユーザーとしては、正直なところ、24時間営業のステーション開設を優先してほしいところですが、数も増えないとどうしようもありません。新しいステーションの開設を素直に喜びたいと思います。