プラネも7月までなのよ

春の演劇まつりでは、ペア劇団という制度がある。

今回参加は11劇団だっただろうか？
まあ、その中でペアを作って、お互いの受付まわりを手伝ったり、その劇団の本番を鑑賞させてもらったりする制度だ。

今回それが劇団息吹さんだった。
もうかれこれ、息吹さんとは創立以来の50年近い付き合いになると思う。
それくらいの老舗劇団なのだ。

ペア劇団だから…というわけではなく、観劇させていただいた。
さすが、シニセゲキダンという感じだったと思う。
50周年を迎えたこの劇団。
初心に…ということで、【天満のとらやん】【陽気な地獄めぐり】の2本立てだった。
一朝一夕では出せない何かを感じた。

その後、ウチの舞台監督Ｆ氏の森之宮プラネットホールとの会場打合せ。
せっかくのなで、同席。

まあ、ウチの劇団も大分プラネさんとはお付き合いが長い方なので、サクサクサクと進んでいる。
必要事項や確認事項も、大体明確にして打合せに臨んでられた。
30分ほどでほぼ終了。

最後に、今後の確認事項など含めて最終チェックを項目ごとに会場のスタッフさんが質問。
「会場の使用は6月10日は＊＊時～＊＊時までで間違いないですね」
「はい」

「高所に上る際は、ヘルメット着用お願いしますね」
「はい」

「使用後は、全て初めの状態に戻して返却してくださいね」
「はい」

「非常灯は本番中消しますか？」
「消す際のスタッフ要員4人が調達できないので、つけたままでいいです」

「全館禁煙ですので、よろしくお願いします」
「はい」

「炊き出しはしますか？」
「いいえ」

「１階パブリックスペース本番中は、静かにしてください。
「はい」
等など…。

で、終了。

えっ、

炊き出しって？

炊き出しってなに？

あれ？
ごはん炊くヤツ？
って、ここってそんなんしてええの！？

「すみません、炊き出しってなんですか？」
「ああ、炊飯器でごはん炊かれる団体あるんですよ。ただ、２台３台といっぺんに炊かれるとブレーカーが落ちるので、最初にご注意を。火気は使用不可なんですが、ホットプレートで焼肉される方も居ますね。でも、においしますからね」
「ああ、そうなんですか。」
「されますか」
「いいえ、しません」

なーんや、炊き出しって、やっぱりごはんたくんや。

なーんや、なーんや。

って、ここそんな事するところと、ちゃうとおもうねんけど…