

稽古が始まったときには、汗とび散らかしていたのにいつの間にか夏は終わった。
なのに芝居は夏真っ盛り。

このクソ寒い中、半そで半ズボンで役者は凍えている。

中には、裸になってるヤツもいる。男女関わらず…

パンツまで脱いで、本番中に相手役にとらせたりするのだ!!

(どんな芝居やねんっ)
でも、ウソじゃないから凄い。
一応断っておきますが、決して下世話な芝居ではない。
まあ、成り行き上そんなカタチなるのだ

重ねて断っておくが、期待するシーンは無いし、目を覆うシーンもない。
子供の教育上良いか?と問われると疑問だが、そんな小さなお子ちゃまには、逆に芝居自体も訳わかんないかも知れない。
まあ、そでで待機する役者はなんせ寒々しいのだ。

そんな中、舞台装置は着々(?)と進んでいる。
ちょっとしたリフォームのようだ。

我劇団は、外観はチョッと小汚いが、


それが、小奇麗になっている。

おそろしい。

舞台美術のご努力。
余りに小奇麗になりすぎて、新築のようにナッチャッた

それで、いま小汚く処理されている。(ヨゴシをかけるというやつですわ)

それが、午前0時。
今回の舞台は築ウン10年といわれる府営住宅なのだ。

公演パンフもチラシも真夜中に刷り上った。
なんで、こないに遅いねん!など傍からは文句も出るが、そんな事は仕方ない。
前に向かって進んでいくしかないのだ。

なにわともあれ、明日から本番。

やれる事を一つ一つやっていくしかない。

これからや、夏は終わった。



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