毎週水曜日は太鼓の稽古
あまり知られていないが、劇団未来では和太鼓を持っている。
実は劇団内でも、毎週水曜日太鼓の稽古をしている事を知らない人もいる。
しかも今日が、最後の練習日だったのだ。
昨年までは前期・後期に分けて半年間、一般に募集もかけて太鼓教室なるものを開催していた。しかし、今年に限っては、移動公演なども重なり自主的に劇団内のみで“技術確認”という形式で行った。
過去には、太鼓での出張公演なども行っており、芝居公演と同様相当忙しかったらしい。しかし、近年では団員それぞれが忙しくなってきた事もあり、ほぼ休止状態であった。
3年ほど前から、若手(?)の団員も増え復活しようじゃないかという事で再び稼動し始めた。
わが稽古場は、民家の間にあり夜9時以降に太鼓を叩くと苦情が来る。デロデロデロデロデロ
ダンッ ダッ ダン
確かに、お疲れのサラリーマンが家でくつろいでいるところには、心地よくないだろう。
これまでにも、いく度もの苦情に直謝りながらやってきた。
しかし、おかげさまで3年もやり続けていると、最初は聞くに耐えなかった音も心地いいリズムを刻むようになる。 要は、へたくそが打つと、電車の音よりも鬱陶しいのだ。
最後だと言う事で、陣太鼓、八丈島太鼓、八丈島太鼓囃子、うすずみ太鼓、などなど楽しく打ち鳴らしたのであった。
多少、聞くに耐えない一面も多々多々多々あったかもしれないが、無事終了しよかったよかった。
その日は、団員の一人が名古屋転勤になり、彼にとっても一度大阪を離れる最後の稽古であった。壮行会をかねて打ち上げをした。
居酒屋のお母さんの多大な支援をしてくれて、とても楽しかったのだ。
おばちゃんありがとうね。
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