劇団未来ブログ

劇団未来や団員の あれこれ を発信

じょーうねーつの…

2009年04月19日 21時23分23秒 | 稽古日誌
「芝居好き」の人に情熱を分けてもらう。
消えた蝋燭に火を灯してもらう。
(蝋燭の芯があるかどうかはわからんが)
ちょぴり早めに来て屈伸・運動。
ちょぴり掃除機かけて、長老の面白い話を聞く。ありがたや。

オフは暇をもてあましている。
行くところがあんまり無い。
行くところがないっちゅうのは、結構深刻。
劇団未来があるので、今はちょっぴり幸福。

未来には、創立メンバー(生まれてないっちゅうに)がゴロゴロ。
この若造のたわごとに、延々付き合ってくれて。
そして何故だか、マジで激怒する。←オイッ
そして、適度なムッシング。←オイッ
極めつけは、親でも言わない事を御提言頂き、精神真っ二つ。たまにキツイ。

同世代の人もゴロゴロ。
悩みは様々。
テンションを上げ合うほど、余裕はない。
しかし毎回出会いは山ほど。とても複雑な人間模様。

~~今日は熱中症になるほどの、暑さ。~~
その中、劇団未来の太陽:演出とお買い物。
ひたすらにサンシュの黄色い花を求めて。
ガンダーラ状態。

そして、一日サンシュの原木に造花を固定。
小学校時のペーパーフラワー倶楽部が、こんな時に生かせるなんて!!
♪人生不思議なものぉだねぇ(by加藤登紀子)
ミモザの造花をプチプチ切って、本物に増殖。
造花といえど目玉が出るくらい高い。

まだまだ花を付けろという。
「もう良いでしょう…」とは言わない。
一緒に入れる椿に勝たなくてはいけないから。
何だって椿を入れるんだい。椿だけで充分派手じゃん。
…とは言わない。職人だから。

サンシュは黄金花(コガネバナ)とある。
(↑演出メモ)
ミズキ科とあって、確かに、ハナミズキと同じような葉っぱだ。
それだけで、ちょっと感動。
ぴろーんと淡緑で、大まかな葉脈がクッキリハッキリ。
小道具長老は、万博のサンシュの位置を5箇所以上説明してくれました。
サンショの為に、今回の芝居の為に、(人生経験上知っているにも関わらず)そんなに回ったんだ、とまず心の底で、畏敬の念。
そして、芝居オタク本物の奥深さに敬意。


「毎日稽古を見ながらやればいい」とかアドバイスくれる。
だけど、1ケ月以上やりつづけるの??
スパンの長さに気が遠くなる。本番わずか3日間で捨てちゃうんだ。
花火みたいなもんだ。
おのれ、サンシュ。おのれ、ミモザ。おのれ、椿。


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