曇り空の奈良です。今日は午前中に田植えが終了しました。小さな米作りなので、親子3人で半日あればOKです。
2条植えの田植え機で私が植えて回ります。ただ、田んぼの形が長方形ではないので、端っこに植えていない隙間ができます。また、機械をターンさせたりする場所は植えられません。
そういうところは、こうして手植えをします。「差し苗」といいます。妻が、田んぼの端っこの曲線部分を手植えしてくれているところです。
いびつな形の田んぼでは、途中に隙間ができたり、植えた箇所をもう一度機械で踏んでしまったりするころがあるので、息子がそういうところをあらかた修正してくれています。できるだけスムーズな線の形に植えておかないと、稲刈りの時に機械を使いにくいのです。
機械植えと差し苗が済んだ田んぼです。ひとまずこれで終了です♪
このあと、3日ほどして苗が定着してから、機械が上手く植え付けられなかったりして、苗が浮いてしまったり、機械が空振りしてしまったりした個所を、歩いて点検しながら、苗を差していく作業をします。「植田直し」といいます。それが済めば、あとは成長するのを見守ることになります。
陽射しがなくて助かったものの、気温が高くて汗だくになりました。さっぱりとざるそばでビールを飲みました♪
これから、田植え機の始末(収納)をして、それからタケノコ掘りです。