っていうか、おしっこがしたくなっただけなのだが(笑)、まだ早い時間に目が覚めてしまったものの、もう少し寝ていたいという気持ちが強く、おしっこと眠いとの間で揺れ動きながら毛布にくるまっている50オヤジの耳に、「ホ~ホケキョ♪」という小さな声が聞こえた。
はじめ、空耳かと思ったが、2度3度聞こえる。確かにそれは鶯の声。
今年の初音は、なんと2月の半ばでした。
実にすんなりとした鳴き方だった。いつもなら勢いで鳴いて間違えました、みたいなのがよく聞こえるのだが、あれはオトナの鶯だったのかも知れない。(鶯の大人が今頃鳴くかどうかは知りませんが)
すっかり朝になるとそれは聞こえなくなった。
春はまだ早い。急いで出てこなくていいよ~。
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