29日は「9=く(苦)」がついて縁起が悪いと避けられますが、我が家では30日がおせちで忙しいので20年以上前に29日に変更しました。「29=ふく(福)」で縁起もいいぞ、と😄
もともと30日に餅をついていたのは、古くから近所の親戚が集まって、各家の分の餅を我が家でつく習わしだったからです。それが、杵臼でつかず、それぞれの家で機械づきするようになり、親戚も集まらなくなって、「我が家の餅だけだったら我が家の都合の良い日につこう」となったのです。
まずは鏡餅。毎年、1.5升を2度つき、初めのを大きな鏡餅(床の間に飾ります)にし、あとのを神棚などの小さな鏡餅とお雑煮などの小餅にします。
ひと臼めに「餅つき機のこねる音が大きいな、異音が混じってるな」と思ったんですが、無事につきあがって、鏡餅ができました。
ところが、ふた臼めの米が蒸しあがってこね始めたときに、機械が止まってしまいました。モーターが焦げるようなにおいはなく、動こうとする「ウ〜ン」という音はしていますが、動きません。スイッチを入れなおしても同じ。餅米を取り出してスイッチを入れても動かない。
仕方がないので、とにかく餅米が冷める前になんとかしようと、すり鉢に入れて麺棒でつきました。
私と妻とで交互についたりしていたんですが(↑写真のときは妻ががんばってくれてました)、餅が冷める一方なので、私が急いでついて妻が餅を返すようにして、だんだん餅らしくなってきました。
ところが、細くて軽い棒でつくのは力が要ってくたびれてしまい、まだ少し米粒が残っている段階でつくのをやめました。
それでも、なんとかそれなりに小餅にすることができました。
ちゃんとできた餅と半殺しの餅の中間ぐらいです。一応小餅になりました😅
餅つきの日は、つきたての餅とカップ麺でお昼を済ますのが我が家のパターン。
餅は軽く焼いて醤油をかけ、カップ麺は今年は「どん兵衛」の天そばにしました。妻は焼いた餅をカップ麺にダイブさせて、力天そばにしていました。
餅は、一部に米粒を感じますが、柔らかくて美味しい餅になっています。よかったよかった♪
餅つき機は、もう10年以上使っているし、これが買い換えどきでしょうね。餅つき機くん、お疲れ様でした!😊
これから、義兄(妻の兄お二人)がいらっしゃいます。あとは墓掃除をする予定です。