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毎日が遺言

藁じまい

 朝、まずは新米を神棚に供えました。
 今年も米を収穫できたことに感謝です。
 今日は気持ちの良い秋晴れで、藁の湿りが乾いたら、すぐに藁じまいに取り掛かりました。藁の束を一定数まとめて縛る作業です。
 縛った藁は、こうしていったん積み上げておきます。私が子供のころは、家形に積んであったり塔のような形にしてあったりしましたが、今は必要な分だけ小屋や畑に保存しておき、あとはすぐに果樹の根元に敷いたり、残ったら近所の家庭菜園の方々に差し上げたりして、1か月以内に始末してしまいます。12月に入れば一度田んぼを耕耘するので、もし藁が残っていても作業に支障のないように畔に積んでおきます。
 けっこう手間のかかる作業で、これだけするのに2時間ほどかかってしまいました。慣れた方だったら1時間もあればできる作業なんですが、まだまだ熟練の域には遠いです。
 先日、目の上を少し切った母ですが、かかりつけ医が金曜日に見せに来るように言ってたので、お昼前に連れて行きました。母は、朝一番は元気でしたが、田んぼから帰ってくると変に不活発でぼんやりした感じでした。薬の影響なのかな?
 お昼は、アルミ鍋のチャンポンにしました。お察しのとおり、ヤオヒコで特価のサービス品になっていたものです。r(^-^;) 妻は同じタイプの天ぷらうどん、母は、ヤオヒコでよく買う、小さめの天丼にしました。このチャンポン、アルミの鍋の麺類はだしがあまりおいしくないものが多いのですが、これはだしもそこそこ美味しかったです♪
 それでは、午後も藁じまいの続きをしてきます。(^-^)

コメント一覧

mirapapa
bolicaminandoさん、ありがとうございます♪
収穫のあとは片付けがありますのでね、毎日の食事と一緒です(笑)。
この懐かしい風景も、周辺ではほとんど我が家だけになっています。
ただそれは、わずかな自家消費の米作りに、たくさんの費用をかけるのが無駄になるからなんです。
でもまぁ結果的に古い光景を残すことになっているのは、悪いことではないな、と思っています。
問題は、手間がかかることですね(笑)。
bolicaminando
新米が取れた後も藁じまいなど色々作業が残っているのですね〜
お疲れ様です。
藁を積み上げた風景を懐かしく見せていただきました。
小さい頃、藁の屋根に登って遊んでいたのを思い出しました^_^
新米、とても美味しそうです!
ご自分で作ってご自分で食べる、生きる原点のような気がします。羨ましいです。
mirapapa
宗和さん、ありがとうございます♪
なるほど、藁のすき込みですか。
我が家の田んぼではやったことがないんです。
コンバインを使うほどの大きさの田んぼでもないし、乾燥機を買う余裕もないし、昔風の天日干しを続けています。
倒伏は肥料の施し方を変えてからずいぶん少なくなりましたが、やはりまだあります。
なんとか肥料の工夫で補いたいところです。
宗和
この藁をコンバインで切り込んでいた頃は、もっと収量が
多かったです。藁を切り込まなくなって二十年になりますが
年々田がやせて米の収量が減るのを実感します。
でも出来が悪いゆえに倒伏しないのでまっいいかと思います。
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