毎日が遺言

エイプリルフール

 昨日の深夜、日付が変わるころ、すごい雷が鳴った。慌ててパソコンを落としてテレビを見ていたら、バリバリーッ!どどどぉぉぉーん!っと雷鳴が轟き、地響きをたてて雷が落ち、やがてバシャバシャという激しい雨音が。
 少し収まったころにブログの更新をし終えたが、再び激しい雷の音にそそくさと寝た。
 で、今朝、軽い朝食をとり、トイレに行き、ふと洗面所から窓の外を見た。いつもなら、先日耕耘機をかけた田んぼの土が黒く湿り、掘り返された草が所々に緑色を残しているのが見えるはずだったが…
 我が家の田んぼがプールみたいに水浸しだった ゲゲェ~ッ!
 私はすぐに妻を呼んだ。
 「かあさん、田んぼがプールみたいやで! 昨日の雨や。水浸しや!」
 私の声を聞いた妻が駆けつけ、窓の外を見て言った。「ホンマや
 でもそこにあるのは、いつもどおりの湿った黒い土を見せている田んぼ。
 「今日みたいな日は田んぼもプールみたいになるんやなぁ」
 私が笑いながら言うと、妻は私の足を踏んづけに来た。悔しそうに笑いながら。

 我が家では毎年この日は、いかに家族を引っかけるかで楽しむ。(たちが悪いな(笑))
 カラスみたいな大きさの燕が来ていたり、雄犬のチロが子どもを産んだりしたものだ。
 今年はバタバタしていてネタを練るヒマがなかった。ちょっと切れ味が悪かったな。(反省)
 来年はじっくりネタを練って、かついでやるぞ~

 それにしても、なんで妻は「ホンマや!」と驚いたんだろう…
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