昨日の大相撲、徳勝龍の優勝は、ちょっとしたフィーバーを起こしているようですね。
地元紙の奈良新聞では、第一面のメインニュース。(とはいっても、奈良新聞は第一面が県内関連ニュース、裏の一面(普通テレビ欄の面)が一般のニュースなんですが) 写真はともかく、見出しの活字までカラーというのは初めて見たかもしれません。
これだけ盛り上がっているのも、ひとつは全然期待していなかったからこその落差の大きさゆえでしょうか。本人は期するものがあって優勝コメントを考えていたそうですが、父親も後援会長も「優勝するとは思っていなかった」、奥さんまで「優勝するような人とは思っていなかった」 ワハハハ、本人も正直者なら、周りの人もみな正直やな😆 この正直(というか、ありのまま=関西弁で言うところの“正味”)な空気も良いのかも♪
もう一つは優勝インタビューのやり取りの面白さ。「同じ会話をするなら、せっかくだから面白がらせよう」という精神が、うまく作用したようですね。それも、ちゃんと大事な心(恩師や周囲への感謝)を押さえているからこそ。昨日も書きましたが、泣き笑いの松竹新喜劇に見る関西の心の表し方が染みついているような気がしました。
この盛り上がりも、次の3月場所(大阪場所)でも頑張りがあってこそ。徳勝龍、もう一花咲かせてくれい!😄