毎日が遺言

家族の代わりはないもんねぇ

 今日の奈良は、秋らしく晴れ、秋らしい風が吹き、秋らしい気持ちの良さだった。
 午後の仕事が一段落した2時半から、急遽休みを取って、昨日できなかった柿採りをすることにした。
 このところの天候はとても不順で、明日は晴れるだろうと思っていても、その日になると曇り空で、夕方から雨が降る、なんてこともある。農作業は家族の誰かがしなければならないから、できるときに休みを取ってでもしておかないといけないのだ。
 それに、今年の柿は、色づきが浅くても、例年より早く熟していることがあるので、早いうちに収穫する方がいいと判断したわけ。
 休暇願を出すと、さすがにキャップはいい顔をしなかった。先週は2度午後に休んでいるからね。私も、この年齢になると、やっぱり責任がかかる役割を担っているので、あんまり頻繁に休まれて仕事に支障が出ては困るという気持ちもわかるのだが、農作業は機会を失うわけにはいかないので、休んで帰った。
 仕事の代わりは誰かができても、家族の代わりは誰もいないからね。
 作業は、2時間ほどしかできなかった。でも、7割ぐらいできたし、妻一人では作業しづらいところは全部できた。これで、妻がまた時間の合間を縫って少しずつやってくれるだろう。
 ママ、お疲れさんでした
 明日からは、また、気合いを入れて仕事に励むとしよう。

コメント一覧

みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
日本の社会って、とかく「仕事最優先が美徳」のような空気がありますが、決してそればかりじゃないって思うんですよね。
もちろん仕事に人生の多くのエネルギーを割いて邁進するっていうのは、とても素敵なことだと思うし、賞賛されていいと思います。
でも、だからといってみんながみんなそうでなければならないというのは間違いだと思う。
一方で、家族を最優先する仕事人がたくさんいてもいいと思うんですよね。
それはそれとして当たり前に認めあえるようになりたいものですね。
おたむ
アタシの派遣社員としての先輩が春からずっとまるまる一週間出勤したことがないんですよ。
出勤してきても半日で帰る事の方が多いんです。
先輩(50歳女性)のお母様が具合悪くて、
お父様も本調子でないから病院の送り迎えとかそう言う事をされてるわけです。
先輩はお嫁に行ってる訳でもなく実家で暮らしているので
自分が働かなくても生活費に困るって事もないから出来る・・・と言う考え方もできますけど、
それでも、なかなか出来る事ではありません。
たまに会社に来てもとても明るくて気丈にされています。
仕事の代わりはいても、家族の代わりはいないもんなぁって
先輩を見ていて本当にそう思います。
みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
tani大兄、私こそご無沙汰をいたしまして申し訳ございません。m(_ _)m
ヤプログの新しい画像認証は、どうも気むずかしいようです。
私もときどき不認証となってしまいます。スムーズじゃないなぁ…{ショック}
大台ヶ原の画像、拝見いたしましたが、なかなかの見事さですね。{もみじ}
地元にいながら、まだ一度も見たことがなく、お恥ずかしい限りです。
大兄のいらっしゃる茨城の地も、私は一度も足を踏み入れたことがないのです。
筑波山を見てみたいという気持ちはあるのですが…
もし筑波方面におじゃまする機会があれば、ぜひ一献よろしくお願いいたします。{日本酒}
冷え込みの厳しさが増す今日この頃、ご自愛くださいませ。
tani
http://blog.livedoor.jp/live05594/
拝啓ご無沙汰しましたがボクもますます元気です。
先日、コメントとTBをお送りしましたが、画像不認証らしく、コメントのほうは、行方不明です。
奈良の紅葉があまりにも見事だったため、突然の思いつきでした。
お詫び申し上げるとともに、一献酌みかわしたいなぁ。とつくずく想いを馳せている小生でありました。
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