内容は、母のこと。我が家では、父が亡くなってから、 母は感情の起伏が大きくなった。母がずっと介護してきた祖母が亡くなってからは、マイナス思考の話をかき口説くことが増え、とにかく話を一から十まで何度も繰り返すようになった。
それを聞くのは、我が家では妻しかいない。母は、私にはあまり愚痴ってこなかったのだが、この1年ほどで、私相手に世間話や愚痴を言う回数が増えたのだから、妻にはもっと増えていることだろう。
妻にとってみると、家事だけでなく、農作業の手伝いや学研教室があるのだから、時間が惜しい。それに、聞いていて楽しい話ではないから、あんまり聞きたくない。でも、聞かないわけにはいかないので、相づちを打ちながら聞いている。(しかも、相づちに対して、母はあんまりきちっと反応しないから、よけいに聞き役はしんどい)
妻にしても、実の母親ならはっきりと意思表示できることでも、義母には口に出しにくいことがあるから、ストレスはたまる一方になる。
母は母で、話をまとめて伝えるということが年々できなくなっている。何事も逐一話さないと気が済まなくなっているのだ。ばあさんも年をとったなぁ、と思う。
母がそんな風になってゆくのは、年齢的にも、そして人的環境的にも、仕方のないことだ。ひとしきり話し終えると、母は気が済むようだ。そういうことは、母の精神衛生上、大切なことだと思う。もちろん母に悪気があるわけではないのだから、母を責めるわけにはいかない。
ただ、妻のストレスはたまる一方。本当によく我慢してくれているなぁと思う。
感謝している。
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