只物でない佇まい

達人の域に達した剣士は、
剣を交えなくとも、相対しただけで
相手の力量が分かると言う。


仕事において、私が達人の域に
達しているとは、まだまだ思えないが、
相対しただけで、とても及ばぬ。
と感じさせる先輩がいる。


先輩と一緒に仕事をした事はないが
その佇まい。只者でなし!!
その在り方に、私もそう在りたいと
実はコッソリ尊敬していたりもする。


でも今日、名簿見てビックリ!!
その先輩が実は同い年だったなんて!!
驚愕!! 先輩ちゃうやん!!
なんてこった、あんまりだ。
…マジで!?

ライバルと見るにはちょっとオーラが
違いすぎる。
同い歳でそんな高みの雰囲気を
醸し出しているなんて…
私こんなにチャラチャラしてて
大丈夫なんですかね？

…ビシッとせねば。


…取り敢えず
『I can do it！』と鏡の前で自己暗示を
掛けてから寝る事にします？