その男、職業柄につき…

昔々、縁有ってうどん屋の店長と
仲良くなってみた。
日々、熱湯と格闘する彼には
沸騰する湯など水の如し。

同年代って事もあって、
時々飲みに行ったが、
彼と鍋を喰いに行くと
『ベストな温度は指が覚えてる』
とでも言わんばかりに、
野菜を投入する前の煮えたぎる鍋に、
あまりに自然にヒョイッと
指を入れたりするので、
一緒に行った方々をヒヤヒヤさせる。
そんなプロっぽい仕草に
『めっちゃ格好えぇ』と
コロッとやられてしまう女子も…。
…やれやれ、騙されちゃ駄目ですよ。

個人的には
『おい貴様！それ俺も喰うんだぞ。
　石鹸で手ェ洗ったんだろうな。
　隅々までピカピカにだぞ？』
という感じだったのが。。

フト…そんな昔話を思い出したので、
今日の御飯はラーメンです。


指入れてみましたが、
やはり私には熱過ぎですね。
プロって凄いです。

キウリの海苔巻

知っている人はいるだろうか？
[キウリの海苔巻]

熱狂的なムラカミストならば
知っているだろう。
名作[ノルウェーの森]で登場する
キウリである

「シンプルで、新鮮で、
　生命の香りがします。
　いいキウリですね。
　キウイなんかより
　ずっとまともな食い物です」

キウイよりマトモなのかどうか
分からないが、
久々に喰いたくなったので、
作ってみた。


美味い
…涙が出そうだ

知らぬ間に暴露されています

ニャーニャーとはいったい何なのか？
それについて多くは語りません。
想像力を駆使して読んで下さい。
読み方によっては下ネタを含みます。
苦手な方は止してくれたまえ。

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さて、本題。
先日、息子が幼稚園の友達と
パパ達のニャーニャーについて
議論して来たそうだ。

議論によってニャーニャーは
パパそれぞれに形状が異なる事を
学び得たらしく、各々が
Ｍｙパパのニャーニャーについて
プレゼンを行ったらしい。

他者の多種多様なプレゼンに対し、
息子は後側のブニブニについて
力説して来た。
と、風呂場で息子が得意げに報告して
くれました。

ななな…、何してくれてんだ
コノヤロウ
まさか、先生には言ってないだろな？
…いや、先生LOVEな息子の事だ、
きっと得意げに話したに違いない。
…嗚呼、合わせる顔がない

しかし、コレは下手に注意すると逆効果
失敗すれば鉄板ネタとして、
長期間晒され続ける事になってしまう。
…いったい、どうしたら？


やはり、コレは無視が有効かな？
可哀想だが『へぇ～、そう』
と、サラリと流させて頂きましたよ。
…やれやれ。
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やっぱり、下ネタじゃねぇか？
いやいやいや。
耳たぶの話かもしれませんよ？

恋からは始まらない

今宵、林檎と蜂蜜は恋をしません。
なぜなら今夜はハヤシライスだから…。


でも、やってしまいました。
二種類のルーを混ぜたら美味いかも？
と、買ってきた片方は
なんとビーフシチュー


いやいやいや、シチュー違うでしょ。
何しとん俺。
そもそもパッケージが似過ぎなんだよ。
紛らわしい。

…でも以外にイケるかも？


と言う訳で、ハヤシとシチューを
無理矢理、同居させてみます。
『まぁまぁ、似た者同士。
　一緒になってみなさいよ』
と、いう訳です。

一昔前の日本は親の決めた相手と
結婚したらしいですね。
ハヤシとシチューも上手く
やってくれると良いのですが…。

…完成♪
少し煮込み方が足りなかった所為で、
トロミが足りなかったケド、
予想通り美味しいです。


きっと明朝にはトロミが増して、
完成形を見せてくれるでしょう。
親の決めた結婚も時が経つと
馴染んで良い味わいに…？
その世代でない私には、
ちょっと想像出来ないです。

ハヤシとビーフシチュー
是非！！

焚火

あ～、焚火してぇ。
薪の爆ぜる音に耳を傾けつつ
優雅にお茶が飲みたいわぁ。

な～んて夢のまた夢。

私がコソコソと焚火台の準備を
していると、子供達が
マシュマロと肉持参で集まります。

挙げ句の果てに見境無く薪を
投げ入れるもんだから、
火がボウボウ。


いやいやいや、
君らは何をするつもりなのかね？
Campfireなら他所でやってくれ

火が落ち着いた所で焼き物開始。


マシュマロ♪


ソーセージ♪


パパの優雅なティータイムは、
子供達の腹が膨れるまでお預けです。

裏森発掘調査隊

朝から子供達が裏森で何かやってる。
大きな穴を掘っている様だ。
…まさか落とし穴？

何か仕留めるつもり？
いやいや、どうやら石を発掘して
いるらしい。

娘が大きめな石を発掘すると、
息子がバケツでジャブジャブ洗う。
…何しとん？発掘調査？
めっちゃ気になるが何をするのか
もう少し様子を見てみよう

洗って拭いて絵の具を出して…

あぁ～、分かった！！
石に絵を描こうってのね。
見た事ある、そういうの。


ナルホドナルホド。
それは楽しそうですね。
しかし、石まで自給自足するとは
恐れ入りました。


『無かったら掘り出したら
　良いじゃない』
って事ですね。素晴らしい。
ナイスな発想です。

完成～♪


パパも一個作りましたよ。

ポケモンって？

先日、息子とポケモンを見ていたら
主人公と思しきキャラクターが
『ポケモンはビジネスの道具じゃない。
　ポケモンは友達だ！』
とか何とかぬかしおった。



…バンダイめ。
どの口がビジネスじゃないとか
喋らせてやがるんだ。
『20年近く、ポケモンで稼がせて頂いて
　おりますよ♪ポケモンでガッチリ
』
が真実でしょうに…

あ！もしかして、
ポケモンをビジネスに
利用しようとしているロケット団とか
いう敵キャラ側の組織ってバンダイが
モデル？
ポケモンを捕獲してきて、
ゲームやフィギュアに加工して
売ってしまおうってね。


だいたい、主人公もポケモンが
友達だって言うなら、
何故、自分の戦いをポケモンに
代行させるん？
『行けぇ。ピカチュウ！』
いやいやいや、自分でバトルしたら
ええやん。

『大丈夫か！？ピカチュウ』
いやいや、お前が戦わせたんだよ。
…ホントに友達なの？



友達だから僕の代わりに戦ってくれる？
…歪んでるわぁ。


闘犬・闘牛のオーナーさんも
普通のペットと同じ感覚で
飼ってるのかなぁ？
機会が有ったら今度聞いてみよ♪

ゆでたまご

言わずと知れた[茹で卵]。
茹でるだけと思うなかれ。
黄身の出来が重要なのである。


私、独身時代は毎朝、
御飯/牛乳/味噌汁/卵料理/レタスを
365日、毎日欠かさず食してたので、
卵料理は完璧だ。
…目玉焼き以外は。

さて、茹で卵である。
黄身が半熟状態を過ぎました。
固まったと言って支障ないです。
って辺りを狙うのが、やすろ流。


半熟は唇がベタベタするし、
固茹は口内がパサパサするので、
そんな辺りがベストなのだ。
…個人的に。

今更、茹で卵のレシピも
ないだろうが、
目玉焼きの作り方も満足に
知らん阿呆のケースもある。


やや我流だが下記に記そう。
１：お湯を沸騰させる。
２：割らない様に細心の注意で
　　卵投入
３：五分待つ
４：火を止める
５：七分待つ
６：流水に晒す
７：流水に晒しつつ殻をむく。
８：出来上がり


Pointは４の火を止めて放置ですよ。
どうよ？完璧でしょう？

生涯ハウス戦略

私の大好きな番組
【カンブリア宮殿】


今日の特集はカレー最大手の
ハウス食品。
彼らが手掛けるビジネス戦略
その名も[生涯ハウス戦略]

子供の頃は[バーモント]
中高校生になると[こくまろ]
大人になると[ジャワカレー]
そして子供が出来ると[バーモント]
一生離しません。
…と言う事らしい。



私も高校時代は[ジャワカレー]で
子供が出来た今は[こくまろ]
見事にハウスの戦略引っかかって
おりますな。
親から子、そして孫への三世代。
見事なりハウス食品。
毎度お世話になっております。



…なぁ～んて思いつつ食品庫を
開けてみたら
嫁さん、いつの間にか
glico[2段熟カレー]に変えてた
いつの間に？全然気付かんかった


…ハウスさん。
やすろ家での[生涯ハウス戦略]は
失敗の様です。

[夜の蜘蛛] と [朝の蜘蛛]

亡き祖母の教えは忠実に守っている。


・子供の歯が抜けた時は、
　下の歯は屋根の上へ、
　上の歯は縁の下へ。
・新しい靴は午後に玄関に
　下ろしてはイカン。

下の歯が抜けたら新しい歯が
グイグイ上へ生える様に。
上の歯が抜けたら新しい歯が
グイグイ下へ生える様に。
新しい靴を午後に下ろすのは
通夜など死者の為だからだそうだ。

等々、色々な教えを理由も添えて、
教えてくれた祖母。
しかし、数々の教えの中で、
理由を聞き忘れてしまった物がある

・夜の蜘蛛は殺せ
　朝の蜘蛛は殺すな。

夜の蜘蛛は泥棒で、
朝の蜘蛛には神様が宿っている。
という事だったケド…。
…なんで？

時折、自室に忍び込んだ小蜘蛛を
優しくティッシュで包んで
庭にポイと逃がしてあげるのだが、
夜と朝で扱いが違い過ぎるので、

『トイレの電気が付いたぞ!!
　気を付けろ、物音をたてるな。
　やすろに殺られるぞ。
　日の出まで後３時間隠れ通すんだ』
『メーデー!!メーデー!!
　高橋がやられました!!』
『たたた、高橋～！！』

夜な夜な物陰から
そんな声が聞こえそうで、
おちおちトイレにも行けません。