私達は毎秒何十億回というレベルで、色々なパラレルに移行します。
その全てのパラレルに、自分自身が存在しています。
それがどんな状況かというと、
例えば、料理をしていて包丁で手を切ってしまったとします。
そうすると、「手を切ってしまった自分」と、「手を切る前の自分」
というのが、別々のパラレルに同時に存在しているのです。
そして手を切るということは、包丁を使って何か食べ物を切っていた
わけで。
当然、「食べ物を切る前の自分」と、「食べ物を切った後の自分」という
パラレルもあるわけです。※このパラレルの自分は、手を切りません。
そう考えるとアニメのコマのように、無数の自分が存在するのが想像できる
かなぁと思いますが、パラレル(並行宇宙)というのは、そういう世界なの
です。
ただ1秒間に何十億回という数字を聞くだけで、ものすごい速さだというのが
ご理解いただけるかと思いますので、実際にそんな世界に何回も行き来しているとは実感しにくいだろうと思います。
アニメのコマも、映像になったら普通の動きになりますよね。
でもその裏には、細かい画像がたくさん重なって、あの動きになる。
パラレルはそれと似たような感じなのです。
だから一つ一つのパラレルを意識してないと思いますが、私達は相当派手に
飛び回っているのですね~(笑)
例えば何か体調不良に陥った際、当然
陥る前のパラレルもあり、陥った後のパラレルもあり、
自分は今、後者のパラレルにいるということになる。
そしてその体調不良に意識を向け続けると、
どんどん悪化したパラレルに順次移行しちゃうわけです。
逆に意識を向けず、大丈夫だと思って、
元気になる自分のいるパラレルに行こうと思えば、それも可能です。
ですので、どのパラレルにも意識を向ければ行くことができる。
だとしたら、体調不良に陥っても、別の元気なパラレルに移行すれば
いいだけで、意識をそっちに向けると、恐らくあまりひどくならずに
回復していけるでしょう。
そして、その元気になるパラレルに移行したら、
もうそのことについて考えなくなる。
仮にこうなっていないのなら、元気になるパラレルに移行できてないことに
なります。
自分は移行するぞと思っていても、見えない不安とか恐怖を無理して抑え込んで、移行することを信じられない場合、移行できているようで、行ったり来たりを繰り返す場合もあるでしょう。
大きな病になる時、人は病院で診断を受け、どんどんその意識を病気に向けることになります。大きな病のなせる業でもあり、どうしても不安や恐怖から、その病のことばかり考えてしまいます。
当然、その病が悪化しているパラレルも当然ありますから、そこに進んで移行してしまうわけです。
私の父は、亡くなる前の検査で何の病気も見つかりませんでした。
他の記事でも書きましたが、病気って何だろうって思いました。
2人に1人が、ガンに罹患する時代です。
父の食生活は、決していい物ではありませんでした。
甘いものは食べ、小麦も食べ、添加物まみれ。
大腸にポリープが見つかりましたが、何もせず放置。
父の口癖が、「何を食べようが、何をしようが、寿命で死ぬから関係ない」
祖父の教えだったのですが、それを律儀に信じていたようです。
もともと、破天荒な人だったので、ストレスも少なかったのでしょう。
それと結構臆病な性格だったため、病気に意識を向けなかったのかも
しれません。
考えると怖くなるから、あえて考えないみたいな(笑)
父はパラレルワールドの事なんて何も知らない人でしたから。
無意識で、病気になるパラレルには移行しなかったのでしょう。
反面、母は、病気を意識しすぎる人でしたから、見事にガンになりました。
ガンに対する恐怖心もすごかった。
これが意識を向けてる人と向けてない人の違いです。
もちろん個人差はあるし、個人の考え方や意識の向け方は無数にあるし
違うので、一律でこうだとは言い切れません。
個人個人の意識の在り方を、一人一人みていかないとならない部分も
否めません。
でも俯瞰して見たら、宇宙の法則では、パラレルワールドというのは
そういう形で存在しているので、自分が意識をして、こういうパラレルに
行くと決めれば、もちろん行くことは可能です。
極めていくと、このパラレルだ!!と自分の中に見えるパラレルに
移行する人もいるようです。
もちろん、病気になることに意味があったり必要があれば、そこで病気と向かい合わねばならないでしょう。
別のパラレルに移行しよう~~と軽く考えられるようであれば、病気になる意味も違ってきますので、軽く済むケースが多いのだろうと思います。
このように意識を向ける意味というのは、これから顕著に理解できていくと思います。
それがわかりやすく、目の前の景色に表れてくるでしょうし、皆さんのハイヤーセルフがその世界へ導くと思います。
でも自分自身でも、ここを理解していけば、どんどん楽になり病気とも無縁になっていくはずです。
私がお伝えしたのは、概略になるのですが、パラレルを理解していけば、
皆さんの心に腑に落ちて、パラレル移行を自身で操作できる日も遠くない。
これは病気に限らず、何か困ったことが起きた際には、同じような考え方で
使えることなのです。
生まれた時から無意識に移行を続けてきた私達ですが、とうとうそれを意識する日がきたのです。
いい意味で、自分自身をコントロールする。
楽なパラレルを選んで、いい時間を過ごして、恐怖心を手放していきましょう。
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