勾配とは
万有引力の法則によれば水は高いところから低いところに流れる、しかしである、
私はフィリピンに来てまともな水勾配をつけてある(風呂場かトイレと呼んでいいか解らない)のを見たことが無い。
元来勾配と言うことを勘定に入れていない工事のせいだろう。雨樋にしても水下に流れないのが普通なのだろう。
トイレに入り床に水が始終溜まっているのを、どうとも思っていないせいもあるのだろうが、
外からトイレに入り床に水が溜まっているのはどうにもいい気がしない。
左官屋自体が勾配の取り方を知らないと言うのも当然のことながら、見たくれが仕上がっていればそれでよい、
水が何処へ流れ、溜まるのか全く配慮していない。雨が多い割りに濡れるとすぐ滑るタイルや大理石を使うのも解せないが、
やはり見たくれ重視なのかそれとも他の材料が高価なせいなのだろうか、木の床など使うのはよほど拘った家でもないのではないだろうか・・・・。
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※写真と本文は関係ありません
時折空からぶちまけたような雨が降るここでは、ガーターと呼ばれる雨どいは馬鹿でかいが、
排水まで水を運ぶ縦樋はやたらと小さなサイズの場合が多い。とりあえず受け口があればいいということなのか、
吐ききれない軒樋には重量がかかり、お辞儀をしてしまう場合もあるようである。
ここ最近自分で工事をする機会に恵まれ、金物屋に通う回数がかなりあったが、こちらで使う材料の名前を知らないと
材料が買えない場合がある。釘の長さはUNOやDOS、釘自体の呼び名は『PAKO』、ビスが『TORNERYO』、
木材ともなると2×2×8、即ち2インチ掛けの2インチで長さが8フィートと言う意味だが、時折ドスフォードスとも呼ぶことがある。
金物屋では入り混じった寸法を平気で使う職人達、そのサイズや名前を覚えるのはいとも簡単だが、
何故勾配付けは駄目なのだろう。しかし既成観念に捉われ過ぎる場合がある工事人たち、エアコンの
ドレンパイプにトラップをつけてあるのを見たときは噴出してしまった。
現在焼き鳥コーナーに取り付ける換気フードを発注しているが、半日で仕上がると言っていた溶接屋だが、
彼是3日経つが未だに出来上がってこない。しまったと思っているが、発注してしまったものは仕方が無い。
これにこりて今度は自分で作ることにしよう。
私自身が器用なわけでもなんでもなく、こうした一連の出来事が自然とそうなってしまったと言うこと以外の何者でも無い。
こうした出来事を次回も書き綴って行こうと思うが、切りがないなきっと・・・・・・。
万有引力の法則によれば水は高いところから低いところに流れる、しかしである、
私はフィリピンに来てまともな水勾配をつけてある(風呂場かトイレと呼んでいいか解らない)のを見たことが無い。
元来勾配と言うことを勘定に入れていない工事のせいだろう。雨樋にしても水下に流れないのが普通なのだろう。
トイレに入り床に水が始終溜まっているのを、どうとも思っていないせいもあるのだろうが、
外からトイレに入り床に水が溜まっているのはどうにもいい気がしない。
左官屋自体が勾配の取り方を知らないと言うのも当然のことながら、見たくれが仕上がっていればそれでよい、
水が何処へ流れ、溜まるのか全く配慮していない。雨が多い割りに濡れるとすぐ滑るタイルや大理石を使うのも解せないが、
やはり見たくれ重視なのかそれとも他の材料が高価なせいなのだろうか、木の床など使うのはよほど拘った家でもないのではないだろうか・・・・。
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※写真と本文は関係ありません
時折空からぶちまけたような雨が降るここでは、ガーターと呼ばれる雨どいは馬鹿でかいが、
排水まで水を運ぶ縦樋はやたらと小さなサイズの場合が多い。とりあえず受け口があればいいということなのか、
吐ききれない軒樋には重量がかかり、お辞儀をしてしまう場合もあるようである。
ここ最近自分で工事をする機会に恵まれ、金物屋に通う回数がかなりあったが、こちらで使う材料の名前を知らないと
材料が買えない場合がある。釘の長さはUNOやDOS、釘自体の呼び名は『PAKO』、ビスが『TORNERYO』、
木材ともなると2×2×8、即ち2インチ掛けの2インチで長さが8フィートと言う意味だが、時折ドスフォードスとも呼ぶことがある。
金物屋では入り混じった寸法を平気で使う職人達、そのサイズや名前を覚えるのはいとも簡単だが、
何故勾配付けは駄目なのだろう。しかし既成観念に捉われ過ぎる場合がある工事人たち、エアコンの
ドレンパイプにトラップをつけてあるのを見たときは噴出してしまった。
現在焼き鳥コーナーに取り付ける換気フードを発注しているが、半日で仕上がると言っていた溶接屋だが、
彼是3日経つが未だに出来上がってこない。しまったと思っているが、発注してしまったものは仕方が無い。
これにこりて今度は自分で作ることにしよう。
私自身が器用なわけでもなんでもなく、こうした一連の出来事が自然とそうなってしまったと言うこと以外の何者でも無い。
こうした出来事を次回も書き綴って行こうと思うが、切りがないなきっと・・・・・・。