フィリピンと言うと台風のメッカであるが、今回も甚大な被害を齎した台風ファニン、マニラ方面は避けて若干北上したようだが、かなりの雨を齎した。
しかし台風だからと言って、仕入れを休む訳には行かないので、市場に仕入れに行って来た。価格がやはり高騰する。台風による漁の少なさと、交通に支障をきたすと言うことが原因なのだろう。
明らかに便乗の値上げも考えられるが、こうした流通の価格調整は何処の国でも存在するのだろうが、昨日まで安かった物が今日は高騰する。一日で裁ききれない物が翌日に出てくることもあろう。台風が発生すると翌日には台風による便乗値上げ、まあ判らないでもないがその辺りの取って付けたような価格、利益の計算はしているのだろうかとさえ疑ってしまう。
いつぞや知人に聞いたことがある。露店で販売している果物などは残ったらどうするのかと。やはり古くなった物はさすがに売れないらしく、破棄するのだそうであるが、そのロスは計算に入っているのだろうか・・・・。だが我々消費者は我関せずというところだろう。
しかしこのロンガニサ(フィリピン腸詰めソーセージ)、うちでも定食として扱っているが、このような加工品はさすがに、台風の影響は無いのか価格は安定していた。因みに仕入れの目的は刺身用のアオリイカに生マグロ、塩焼き用の特大ブラックタイガー海老であった。
一日ワンクリックお願いいたします。
この木何の木?
合いも変わらず、近所の風景のアップだが、この木は一体なんだろう・・・・。
昔TVコマーシャルで『この木何の木、気になる木』というのがあったが、ベルダン・サブデビションのゲートの前の木、やはり目立つ。この手の大木がフィリピンでは所々にあるが、日本の大木のように、年輪が混んでいるのではなく、意外と根は浅い。
台風が来てそれこそ根こそぎ倒れると言う場面も良くあることだ。元来木工が好きな私は一時期フィリピンの木を使って何か出来ないかと考えたことがあった。その際にあちこちを見て回った際に判ったのだが、固い木、即ち日本では唐木と呼ばれる木も存在する。
カマゴン(黒檀)、モラベ(紫檀)、ナラ(アングサナ)・・(日本の楢とは全く別物)などが良く木工細工に使われる。黒檀なども日本の唐木の仏壇や家具に利用されるようであるが、加工しているところを見たが、固くて加工は大変なようである。
フィリピンのお土産店を覗くと、この手の木を使った民芸品が良く売られている。単純なデザインが南国の物だとすぐ判るようなものが多いが、この手の木を使ってカウンターを作り、テーブルも作りたいのが私の願望であるが、まあいつか余裕が出来たら、何処か山にでも引っ込んで民芸居酒屋でもやるとしよう。
それにしてもこのような日陰を作る大木はその下にハンモックでも吊るして昼寝したら最高に気分がいいだろう。このような街場でそんなことをしていたら、馬鹿に見られるが、それ相当の場所では気分がいいのだろうな・・・・まあ蟻や蚊がここでは大敵であるが・・・・・。
一日ワンクリック、お願いします。
合いも変わらず、近所の風景のアップだが、この木は一体なんだろう・・・・。
昔TVコマーシャルで『この木何の木、気になる木』というのがあったが、ベルダン・サブデビションのゲートの前の木、やはり目立つ。この手の大木がフィリピンでは所々にあるが、日本の大木のように、年輪が混んでいるのではなく、意外と根は浅い。
台風が来てそれこそ根こそぎ倒れると言う場面も良くあることだ。元来木工が好きな私は一時期フィリピンの木を使って何か出来ないかと考えたことがあった。その際にあちこちを見て回った際に判ったのだが、固い木、即ち日本では唐木と呼ばれる木も存在する。
カマゴン(黒檀)、モラベ(紫檀)、ナラ(アングサナ)・・(日本の楢とは全く別物)などが良く木工細工に使われる。黒檀なども日本の唐木の仏壇や家具に利用されるようであるが、加工しているところを見たが、固くて加工は大変なようである。
フィリピンのお土産店を覗くと、この手の木を使った民芸品が良く売られている。単純なデザインが南国の物だとすぐ判るようなものが多いが、この手の木を使ってカウンターを作り、テーブルも作りたいのが私の願望であるが、まあいつか余裕が出来たら、何処か山にでも引っ込んで民芸居酒屋でもやるとしよう。
それにしてもこのような日陰を作る大木はその下にハンモックでも吊るして昼寝したら最高に気分がいいだろう。このような街場でそんなことをしていたら、馬鹿に見られるが、それ相当の場所では気分がいいのだろうな・・・・まあ蟻や蚊がここでは大敵であるが・・・・・。
一日ワンクリック、お願いします。
財布の具合がハッキリ出るフィリピーノたち、出費のある月は極端に外で食事に出ない。代わりにご飯のテイクアウトがやたらと増える。フィリピンでは給料の出る日は毎月15日、月末と2回で支給される場合が多いようだ。
しかし職場によっては建設業のように毎週土曜日が給料日のところもある。田舎や遠方から来ている職人?たちは土曜になると家路に着く。ところがこれが問題でもある。給料を受け取った職人達は月曜日になってもこない場合が多い。職場に戻るのが億劫になるのだろう。
当面の食費はあるし、また無くなったら職場に戻ればいいと言う考えなのだろう。当店もそれは例外ではなく毎週土曜日の給料日なのだが、月曜日に欠勤する従業員も多い。雇用する側にとっては週の初めに休まれると営業に支障をきたす。
始終従業員募集の貼紙を出す理由はそこにある。使えないと言うより元来の職場と言う考えが全く定着していない。もっともモールや大手のFC店では即呼び出されて解雇されるというルールがあり、仕方なしに時間を守り、仕方なしに休みをとらないというケースが多いだろう。
この1個売りのインスタントコーヒーやビスケット、庶民はこの手の物を買うのが普通であり、まとまったコーヒーの瓶入りや箱に入ったビスケットなどは滅多に買わない。子供のミルクにしても、シャンプーや歯磨き粉、紙おむつの果てまで全て一回分の量しか買わない。
そうではない家庭もあるだろうが、生活費が無くなったら仕事をするような状況では、この1個買いも仕方がないのであろう。それが故近所のサリサリストアは売り物を1個売りに絞った販売をしているのが現状である。これは住んでいるエリアによってもかなりの違いがあるが、コンビ二などはそれ相当に値段が高いので、そうしたスクァッターエリアをターゲットには出店しないと言うのが定説になっているようだ。
それにしても、そうした社会構造は長年に渡って染み付いていった物なのか、それともあまりにも貧困が進んだ挙句の結果なのか定かではないが、スーパーなどで買い物をしていると、客によって買い方がかなり違うというのも良く観察していると判る。
この海老の塩焼きであるが、日本人の海老好きも世界では知れ渡っているが、実はフィリピンもかなりの量が消費されているだろう。天ぷらを出す当店では、天ぷらイコール海老天ぷらと言うのがこちらでは普通に解釈されており、野菜天の入った天丼を注文されて出すと、何故海老ではないのかと聞かれる場面も多々ある。
この海老好きという理由は実はパレンケ(市場)の魚売り場には必ずと言っていいほど海老専門業者が居り、スーパーのそれとあわせると一日にかなりの量の海老が裁けているのではないかと推察する。販売されている海老にも種類があり、SUGPOと呼ばれているブラックタイガーが一番の高級品、その次はHIPONと呼ばれている、種類は定かではないが色の違う種類があり値段は比較的安めである。
ブラックタイガーはネグロ(黒い)、色の白っぽい物はモレナ(浅黒い)と呼ぶかどうかは定かではないが、カミさんが冗談でそう言っていたのを思い出した。因みにロブスターや伊勢えびもあるが一般庶民にとっては論外である。
一日ワンクリックお願いします。
アイスクリームの行商、これは手書きの看板なのだろうが、これより遥かに安い印刷ターポリンが今は主流であろう。
昨日、従業員募集の貼紙をするのに、店から10分程の場所にある広告業者のところに行って来た。ここには店の開店の頃からお世話になっており、普段でも安すぎると思われるこの手のターポリンだが、更に値引きをしてくれるこの業者、看板のデザインや、スティッカーの作成、取り付けまで行うかなり手広い商売のようだ。
フィリピンの広告屋
写真にもあるが、サイズがA-3の物を2枚依頼したのだが、これで何と69ペソ、2枚で140円ちょっとの値段・・・・・家のプリンターで印刷するよりランニング・コストは安上がりだろう。それにしてもこの手のターポリンはフィリピンでは良く見かける電気のつく『行灯看板』であるが、大半はこれが使用される。
アクリル板を使った物もあるが、これは高価すぎて一般的にはあまり需要が無いようである。ただ,こちらの看板設置業者は中の電球の交換のことを考えていない傾向がある。蛍光灯が切れたら看板ごとバラして再度組み立てなければならない。この効率の悪さ・・・・・しかし私が思うにわざとメンテナンスや電灯交換の仕事にありつこうとそうした構造にしているのではないかと考える。
何れにせよ、人件費の安さもあろうが、日本の看板屋さんの値段の何分の一に値段なのだろう・・・・・・それで個人の誕生日などにもこの手のターポリンを使う場合が多いと言うこと納得した次第である。因みにフォトチャンネルに出てくる大型のプリンターの価格は約300万円程だそうであるが、考え方によってはグレードのある程度高い車一台分の値段であるが、まあ使い道によってはこちらの方が金を稼ぐだろう。
昨日、従業員募集の貼紙をするのに、店から10分程の場所にある広告業者のところに行って来た。ここには店の開店の頃からお世話になっており、普段でも安すぎると思われるこの手のターポリンだが、更に値引きをしてくれるこの業者、看板のデザインや、スティッカーの作成、取り付けまで行うかなり手広い商売のようだ。
フィリピンの広告屋
写真にもあるが、サイズがA-3の物を2枚依頼したのだが、これで何と69ペソ、2枚で140円ちょっとの値段・・・・・家のプリンターで印刷するよりランニング・コストは安上がりだろう。それにしてもこの手のターポリンはフィリピンでは良く見かける電気のつく『行灯看板』であるが、大半はこれが使用される。
アクリル板を使った物もあるが、これは高価すぎて一般的にはあまり需要が無いようである。ただ,こちらの看板設置業者は中の電球の交換のことを考えていない傾向がある。蛍光灯が切れたら看板ごとバラして再度組み立てなければならない。この効率の悪さ・・・・・しかし私が思うにわざとメンテナンスや電灯交換の仕事にありつこうとそうした構造にしているのではないかと考える。
何れにせよ、人件費の安さもあろうが、日本の看板屋さんの値段の何分の一に値段なのだろう・・・・・・それで個人の誕生日などにもこの手のターポリンを使う場合が多いと言うこと納得した次第である。因みにフォトチャンネルに出てくる大型のプリンターの価格は約300万円程だそうであるが、考え方によってはグレードのある程度高い車一台分の値段であるが、まあ使い道によってはこちらの方が金を稼ぐだろう。