諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

ウッドクラフト

2012年09月15日 19時29分32秒 | つぶやき
先日自分で作った2人掛け用テーブルであるが出来はいまひとつ・・
時間が制約されているせいもあるのだろうが、やはり何かが違う。

こうした物造りというのは感性の違いもあるのであろう。
先日タガイタイに用が有り出かけた際にいつも通るアギナルドハイウェイではなく、ラグナのサンタロサから
上っていく街道沿いを通った際に目にした木工家具屋の数々・・・・
正直喉から手が出るほど欲しい物もあったが置き場所の問題もある。

コンクリート、正確に言えばブロック積みの家が多いフィリピンであるが、
木を使った家というのは昔ながらの建築法では無かったのであろうか・・・。





日本に住んでいる頃にカナダとフィンランドのログハウスを建造しようと思い問い合わせたことがあった。
部材ごとで現地で仮組みをし、解体して日本に送ってくるという形であったが、実現しなかった。
友人の住むタガイタイで一棟だけ輸入物のログハウスを見たことがある。
どういう人が建てたのかは定かではないが、ここフィリピンでも間違いなく木造の建築が出来るほどの
木材が集まるだろう。

如何せんコンクリートやブロックの安易さから比べたら、木造建築は手間と技術が異なる。
日本の高床式の在来工法で家を作ったり、手作りの木工家具を作るのが夢ではあるが・・・・
まだまだ先だなその夢に向かって動き出すのは・・・・・・・。
とりあえず出来のよくないテーブル作成で我慢をしておこう・・