メニューをプリントすべく原稿は完成した。しかしここフィリピンではドイツ発祥の
企画サイズISO 216、例えばA-4などいう企画の紙は一般的ではない。
一般的にはこちらではアメリカで使用されているリーガルサイズと呼ばれているそれとは又違い
チリやメキシコなどで使用されている違うサイズのインチが基準のリーガルサイズなのだそうである。
しかしプリンター自体はISO 216の世界基準が中心で設計されている為にフィリピン
の紙のサイズに合わせて手動で設定するしかない。
大概はA-4サイズなどを基準にしてメニューなどを作っている私であるが、このA-4サイズの
紙を買うには大きな書店や学用品売り場で探すしかない。
近所のサリサリストアではオムツ一枚から買えるほど物品は充実しているが、こと企画サイズが
世界と足並みが揃っていないフィリピンではこんな些細なことが障害となる。
しかしこの寸法の基準は紙だけとは限らない。今回店の工事に関わり木材や釘などをかなり
買い求めたが、釘の長さはインチで、しかもスペイン語で言わなければならない。
例えば1インチの釘はウノ、1インチ半はウノ・イメジャーという言い方である。しかしこれが
今度は角材となるとフィートを使うことになる。例えば2インチ×2インチの角材の長さ、
これがフィートで表現される為にドスフォードス・バイ8フィートと言う表現になる。
コンパネ材は平方フィートのサイズ、しかも種類は2種類あり、所謂コンパネ材はプラィウッド、
中心に薄い板がサンドされている物はプラィボードと言う。
しかもこれも又種類があり、オリジナリーと呼ばれる価格の安い物と、クラスAという若干
価格の高いものがある。もちろん私はオリジナリーを多用したが(笑)
この他に水道のPVCパイプの長さ、直径はこれまたフィートとインチの混合、なんとも不思議な
表示の仕方であるが、ある意味これはフィリピン独特の表し方で他の国の人には通用しないだろう。
日本から持ち込んだメジャーを使っていたら、それには日本の尺寸が刻んであるが、それを使った
こちらの作業員はインチと勘違いして一寸は1インチのつもりで計測して、それでも仕事が進んで
いる辺りがこれまたフィリピンらしいところでもあったが(笑)
いずれにせよCm表示は皆無に近い状況のフィリピン、紙のサイズは特別、やはりここの国は
世界の基準とは蚊帳の外なのかな・・・店の工事に伴う仕事そのものの違いを今更ながらに感じた。
さてA-4の紙を買いに行ってこなければ・・・・。
企画サイズISO 216、例えばA-4などいう企画の紙は一般的ではない。
一般的にはこちらではアメリカで使用されているリーガルサイズと呼ばれているそれとは又違い
チリやメキシコなどで使用されている違うサイズのインチが基準のリーガルサイズなのだそうである。
しかしプリンター自体はISO 216の世界基準が中心で設計されている為にフィリピン
の紙のサイズに合わせて手動で設定するしかない。
大概はA-4サイズなどを基準にしてメニューなどを作っている私であるが、このA-4サイズの
紙を買うには大きな書店や学用品売り場で探すしかない。
近所のサリサリストアではオムツ一枚から買えるほど物品は充実しているが、こと企画サイズが
世界と足並みが揃っていないフィリピンではこんな些細なことが障害となる。
しかしこの寸法の基準は紙だけとは限らない。今回店の工事に関わり木材や釘などをかなり
買い求めたが、釘の長さはインチで、しかもスペイン語で言わなければならない。
例えば1インチの釘はウノ、1インチ半はウノ・イメジャーという言い方である。しかしこれが
今度は角材となるとフィートを使うことになる。例えば2インチ×2インチの角材の長さ、
これがフィートで表現される為にドスフォードス・バイ8フィートと言う表現になる。
コンパネ材は平方フィートのサイズ、しかも種類は2種類あり、所謂コンパネ材はプラィウッド、
中心に薄い板がサンドされている物はプラィボードと言う。
しかもこれも又種類があり、オリジナリーと呼ばれる価格の安い物と、クラスAという若干
価格の高いものがある。もちろん私はオリジナリーを多用したが(笑)
この他に水道のPVCパイプの長さ、直径はこれまたフィートとインチの混合、なんとも不思議な
表示の仕方であるが、ある意味これはフィリピン独特の表し方で他の国の人には通用しないだろう。
日本から持ち込んだメジャーを使っていたら、それには日本の尺寸が刻んであるが、それを使った
こちらの作業員はインチと勘違いして一寸は1インチのつもりで計測して、それでも仕事が進んで
いる辺りがこれまたフィリピンらしいところでもあったが(笑)
いずれにせよCm表示は皆無に近い状況のフィリピン、紙のサイズは特別、やはりここの国は
世界の基準とは蚊帳の外なのかな・・・店の工事に伴う仕事そのものの違いを今更ながらに感じた。
さてA-4の紙を買いに行ってこなければ・・・・。
先日は大変ご馳走になり、有り難う御座いました。
グランドオープンに向け、お忙しい日々を送って居る事と思います。
焦らずのんびりと準備を進めて下さいネ。
在住邦人で、細かい事言う人は居ませんから。(笑)
こちらの様々な規格・基準は、私も戸惑う事が多いです。
コピー用紙は安物ですが、日本から持参しました。(笑)
日本でも建築関係で未だに使われている尺貫法、素人の私が首を突っ込んだ
当時は、結構戸惑いました。
学校では教えてくれませんでしたから...(笑)
垂木の『いんにっさん』とか、『いんご』等、懐かしいですね。
知らない人が見たら、何の話か解らないと思いますが。(笑)
近い内に、また寄らせて頂くのを楽しみにしております。
マイカップも有る事ですし...(笑)
宜しくお願い致します。
A4の紙は、SMの文房具売り場、ナショナル・ブック・ストアーでも容易に見つかります。“A”表示があり、(210×297)の表示のあるものがそうです。
同じ“A”表示でも、リーガル・サイズとレター・サイズは、横幅の210mmが同じで、長さが異なります。
私のかった合板は、大きさが4×8フィートで厚みが18ミリでした。
私は、長さを秤で...、
重さを物差しで測らない限り、由としています(笑)。
このところ、朝晩が肌寒くなってます。数日前は群馬と新潟の境にある「白砂山」に初雪が降ったそうです。「白砂山」がどこだか知りませんけど。
単位がこれだけゴチャゴチャですと、フィリピン人自身が困ると思うのですけどねぇ。
以前、足型が書かれている紙を持っているフィリピン人がいましたので理由を聞いたら、フィリピンにいる子供に靴を買って送るのに、サイズが判らないから足をなぞった紙を送ってもらったと言ってました。
足型をなぞったものを靴底に合わせて購入するというのですが、インチとセンチの換算をするより、間違いが無い方法だったかもしれませんね。
>コピー用紙
最近はマクロなどでも売っていますが、単位が100枚で200ペソちょっと、それを買っていたのですが、無くなりました。
>日本でも建築関係で未だに使われている尺貫法、素人の私が首を突っ込んだ
当時は、結構戸惑いました。
尺五や1尺、3尺、6尺、逆に言えば私はその方が解りやすいですが、最近では2×4工法もあるので昔からの大工さんは混乱しているでしょうね。
又のお越しをお待ちしております。
A4用紙買って来ました。
今プリントしておりますがラミネートもしなければならない。あ~忙しい(笑)
>私は、長さを秤で...、
重さを物差しで測らない限り、由としています(笑)。
秤といえばパレンケ、よく重さをごまかして営業停止を食らっている魚屋や肉屋がいますね、ハハハ。
足型を取って靴を買う、やはり基準をセンチメートルにしたほうがいいと思うのですが、まだまだ課題が一杯のフィリピンですね。
そう言えばパレンケでも服を買うのにフィッティングをしていますが、下着などは思い込みで自分のブラなど買っていますね、あれで若いうちに体型を崩すのかな、ハハハ。