フィリピンと言うと台風のメッカであるが、今回も甚大な被害を齎した台風ファニン、マニラ方面は避けて若干北上したようだが、かなりの雨を齎した。
しかし台風だからと言って、仕入れを休む訳には行かないので、市場に仕入れに行って来た。価格がやはり高騰する。台風による漁の少なさと、交通に支障をきたすと言うことが原因なのだろう。
明らかに便乗の値上げも考えられるが、こうした流通の価格調整は何処の国でも存在するのだろうが、昨日まで安かった物が今日は高騰する。一日で裁ききれない物が翌日に出てくることもあろう。台風が発生すると翌日には台風による便乗値上げ、まあ判らないでもないがその辺りの取って付けたような価格、利益の計算はしているのだろうかとさえ疑ってしまう。
いつぞや知人に聞いたことがある。露店で販売している果物などは残ったらどうするのかと。やはり古くなった物はさすがに売れないらしく、破棄するのだそうであるが、そのロスは計算に入っているのだろうか・・・・。だが我々消費者は我関せずというところだろう。
しかしこのロンガニサ(フィリピン腸詰めソーセージ)、うちでも定食として扱っているが、このような加工品はさすがに、台風の影響は無いのか価格は安定していた。因みに仕入れの目的は刺身用のアオリイカに生マグロ、塩焼き用の特大ブラックタイガー海老であった。
一日ワンクリックお願いいたします。
行きましたが、圧倒されました。
とても懐かしい光景でいるだけで嬉しく
なってしまいました。
台風の被害はありませんでしたか?
こうしたマーケットは、どこの国でも活気があって、見て歩くだけでも楽しいです。
しかし、値段が書いてないので、私の様な者は困ります。欲しいものを全部交渉しなければなりません。あと100ペソまけて!などと長時間やっていると、日本人の金銭感覚が出て、どうでもよくなっちゃうんです。いけませんね。1ペソの重みを骨身に染み込ませないと。
まぁ、その前に言葉ですけど・・・。
特に首都圏では漁場から距離がありますから心配です。
特に貝類は心配で口にしません。
午前3時頃から開くパレンケの活気は凄いですよ。
朝方から開くパレンケの人たちを見ていえると、とても怠け者などと言えない気がします。
私の住んでいる地域はあまり被害がありませんでしたが、他の地域は被害が出たようです。
>値段が書いてないので、私の様な者は困ります。
活気があり他の客も買っているので、値段は大体決まっているようです。ですので、ごまかしようがない・・・最も言葉を理解した上での話ですが(笑)
いつも買う店では大体値段はごまかされません。何故なら上客を逃がしてしまう訳ですからね。
>このような露天では魚介類の鮮度は大丈夫なんでしょうか?
きちっとしたところは、下に氷を引いて、鮮度を保っているようです。それと貝類はよした方がいいですね、貝類は体内に貝毒を貯めるそうですから・・・・。
大体はウェットマーケットは午前中しか営業しません。気温の上がる時間は大概閉店しているようです。何と言っても買うなら朝ですね。
ショウタさん・お早う御座います。
牡蠣の右側に有るのは、蟹ですか、ハサミが大きく感じますが、海の魚が多そうですが、
タガイタイとは違いますね、
大家族台風の後は魚は買いません。沈没した船から投げ出され、死んだ人の死体を食べるからと言っています。
>牡蠣の右側に有るのは、蟹ですか、ハサミが大きく感じますが
これは例のノコギリガザミですね、アリマンゴとこちらでは呼んでいますね。そう言われてみれば所によって市場でも構成が違うようですね。
以前パナイ島の田舎に行ったときですが、市場では魚がやはり新鮮ではありませんでした。野菜も15年程前のフィリピンのように細くて小さい物しかなかった気がします。