てまえみそ日記

布ぞうりを作ったことやその他のことなどを記す。
年に一度はばあさんの手解きで味噌造りをしている。

月曜日の避難生活

2019-12-09 | 布ぞうり
 午前は2つのクリニックをはしごした。
午後予定通り物置の片づけをした水に使ったものは親戚の手を借りて10月中に終わらせていたが住居の家財道具を物置に保管するのでさらに使わないものや不用品や終活も兼ねてゴミ出しをした。やはり一つ一つ見ないと何があるのかわからないので手まどってしまう。様々な思い出の品がありばあさんと思出話などをしながらだから結構楽しく片付けられた。
 最近酒量が増えたなと感じている。ストレスから逃れたいんだろうな。
缶ビール 倒れないように 重ねてる
何本積み上げたら倒れるのかな


日曜日の避難生活

2019-12-08 | 布ぞうり
 台風19号が来て床上浸水になったときから避難生活が始まった。
およそ6週間は近くの妹の家に世話になり、断水が始まってからの2週間は近くのいとこの家に行き、飲料水、洗濯、風呂をいただいた。
畳をはじめ家具もたくさん処分した。多くの親戚に助けてもらい大変感謝している。
今は住居を少し直して仮住まいをしている。さいわいに災害公営住宅の2次募集に当選して週末の引っ越しの準備をしている。
 様々な手続きがあって難儀しながらなんとか終わらせた。それに4日もかかり事務処理能力の衰えにがっかりした。やる気がなくなる時と頑張ろうと思う時と波がある。
今日は明日から物置片付けのために体を休めることにした。
 早く引っ越しを終わらせておふくろを休ませたいし少し休みたい。



台風が来るというのにこんこんぞうりの編み方を練習した

2019-10-12 | 布ぞうり
台風が向かってきている。風雨がだんだん強くなってきた。外出はしない。
こんこんぞうりをしばらく編んでないので編み方を忘れないうちに編んでおこうと思う。朝から台風情報をラジオで聞きながら編んだ。今日の練習のポイントは模様の出方の確認とまっすぐ編むことだ。まっすぐ編んでいるようで反りかえっていることが結構あって気が付かないでいることが多い。ということに気が付いてからは気にするようにしてる。がなかなか治らないのは手癖が悪いからか、へそ曲がりだからか。
さてどうなったかな。


同じものを作るのって結構難しいと思いながら台風情報を聞いている。



布ぞうり エプロン編んで リンゴ喰う

2019-10-10 | 布ぞうり
このエプロンで編んだ。伸縮する生地なので扱いづらい

一着丸ごと使い切って一足できたのは小さ目な女性用かな。
幅をもうちょっと広げたかったがぞうりの長さが短くなるので止めた。
癖があるので油断すると幅が狭くなりあみにくかった。切り方を変えれば違ったのだろうか。
成人男性が履くにはちょっと無理だな。

 3時のお茶にリンゴ食べながら出来たばかりの布ぞうりを眺めていた。台風に備えて少し庭を片付けようと思うのです。優先順位を間違えていたことに気付くのがもっと早ければよかったな。


源氏物語ー若菜(下)2

2019-10-09 | 
 柏木が女三宮の寝所に忍び込み強引に関係すること度々。手紙が見つかり不義密通がばれた。体は日ごとに変化し懐妊してることがわかる。ある夜の宴に酒を強いられた柏木は源氏のパワハラに耐えられず寝込んでしまった。
 若菜を読み終わって様々に想像してた時、「紙入れ」という落語を思い出した。
旦那の留守に出入りの若い衆の新吉を呼び、さてこれからという時に帰るはずのない旦那が帰ってきた。急いで新吉を帰したが旦那からもらった紙入れを忘れてきたから心配だ。しかし、間男しようっていうおかみさんだからそこは抜かりなく、旦那にばれずに済んだ。
深窓の令嬢育ちにそんな芸当は思いもつかないだろうし、源氏が来てるところに手紙をやる柏木も間抜けだ。旦那は大様な人だから気が付かないが源氏はマメで気配りが出来るから見逃さないだろうな。
 新吉・・・柏木  おかみさん・・・女三宮   旦那・・・源氏 に見立てるとこれは面白いなと思った。
落語のほうはバレなかったが物語はばれて、柏木は馬鹿だなあ。
 しかし源氏だって父親の後妻に執拗に関係を迫って出来た子供が父の実子として後に帝になった。これは父親は知っていたのかいなかったのか書かれていないから想像するしかない。源氏物語には書かれていないところを想像する面白さがある。
 こんなことを書いていたらニュースで藤原定家が校訂した源氏物語「若紫」の写本が発見されたと報じていた。さて、本物はどこだ。


源氏物語ー若菜(下)

2019-10-05 | 
 源氏が最も愛してる紫の上が急に胸が苦しくなり息も絶えんばかりになったと聞いて急ぎ戻り名のある修験僧を集めて平癒の祈祷をさせた。物の怪が付いていることがわかり死んだはずの六条の御息所の死霊だった。六条の御息所はもう出てこないと思っていたが意外な形で表れてきた。これまでは生霊として二人にたたっていずれも死なせる強さがあった。一人目は人妻夕顔。二人目は源氏の妻葵上。六条の御息所は24歳源氏17歳ごろに関係ができたらしい。
浮気をした源氏より、浮気相手に取り付き女が苦しむことで源氏を苦しめる。女を死なせるほどの強い怨念をもっていたとは。夕顔が死ぬ時の様子は気持ち悪く感じながら読んだことを思い出した。夕顔は幼子(後の玉鬘)一人残して死んでしまった。
 二人目の葵上は源氏の子供を産んだことが気に入らなかったのか。これは苦しみながら死んでいった。生霊が取り付き苦しむ女の回りで修験僧が祈祷する辺りを想像するとまるで怪奇小説のようだ。夕霧は母親の顔を知らないで育った。3人目の紫の上は源氏との寝物語をあの世で聞いて気に障り苦しめるためにこの世に出てきた。生きてる時も死んでからも人にとりついて死なせるとは(紫の上は苦しんでいるが死んでない)なんと女の怨念は恐ろしいものか。このあたりだけ読めば「世にも恐ろしい源氏物語」になる。年上の女を持て余し疎んじて恨まれる原因を作った源氏に直接恨み苦しめないところがわからない。同性にはわかるのだろうか?紫式部の意図は何だったのか。
 女が怖いという話といえば高祖劉邦の愛人戚夫人を正妻呂后が殺した時の殺され方が思い出巣だけで鳥肌が立ち気持ち悪くなる。もう一つ怖い話を思い出した。むかし王様が新しい愛人をつくり正妻に逢わせて奥向きのことを教えさせて王の前に出るときは鼻を覆いなさいと教えた。王は正妻に言った、今度の娘はわしの前に来ると鼻を覆うがどういうことだ。王の匂いが嫌だからです。鼻切の刑に処せよ。戦国策にあった怖~い女の話。

 今日はよく晴れ暑かった、明日もまた晴れるだろう。
夕焼は御息所の腹いせか


エプロンは 生まれ変わると 布ぞうり

2019-10-04 | 布ぞうり
朝から雨が降ったり止んだりで行くところもないからエプロンの残りのひもで今日も布ぞうりを編んだ。小さめにと思ったが昨日とほぼ同じサイズだった。
つま先とかかとは何度やってもうまくいかない。そのうちなんとかなるだろう。

 長年使いこんだエプロンが布草履に成って戻ってくるなんてめっちゃうれしいですと言われれば作ったほうもうれしいものだ。
今日も雨 編んでみたのは 布ぞうり 日本無双の エプロンぞうり
大げさだったかな



エプロンが 草履に成って 生き返る

2019-10-03 | 布ぞうり
9月に編んだ布ぞうりと同じエプロンの紐で編んだ。少し小さめにした。
紐がまだ残っているからあと一足ぐらいは編めそうな気がする。
捨ててしまうのはもったいないが布草履にすれば数年は履くことができる。
エプロンの丈がもう少し長いとこんこんぞうりに出来るのだが繋ぐのは面倒くさいので止めている。
ちょっと小さめに編んだ
よく見ると不ぞろいのつま先
かかとがいまいちだったなあ
物覚えの悪くなったころに始めた布ぞうり作りだからいろいろ不都合なところがみえている。
もったいない 洗って切れば 紐になる 編めば楽しき 布ぞうりだね


ばあさんに こんこんぞうり よく似合う

2019-09-29 | 布ぞうり
 練習に使っていた紐から赤っぽいのを選んでばあさんの足に合わせてこんこんぞうりを編んだ。たいへんよく合ってめんこいのが出来たなあと喜んでいた。
スキップが 出来るくらいに 軽くなる 膝の痛みは どうしたのかな


黒い紐を1本分ずらして編んだ。左右が全く同じというのもなんだか面白くないので。


根気よく こんこんぞうり 段取りは

2019-09-26 | 布ぞうり
 日中の暑さが和らいできたから来月あたりからこんこんぞうりを編んでみようかと思いこんこんぞうりのひも作りをしていた、3足分。手間がかかりすぎるから簡単な紐作りはないものかと思っているが妙案はない。

その他に練習で編んだこんこんぞうりをほどいた。
分別して使いやすくしておいた。
この中から1足は完成させようかと思う。
手持ちの在庫が3足あったがこんこんぞうりを作りたいばあさんにあげたので居間は無しの状態だ。自分で作ったものが手元にないのはなんとなくさびいしい感じがするものだ。