これを読んでいるときに昔に話題になった映画「小さな恋のメロディー」を思い出した。
幼い人たちの恋ということで思い出したのかもしれない。
久しぶりに夕霧が登場した。息子夕霧の養育は亡き妻の祖母に任せて恋愛に忙しかった。
内大臣昔の頭の中将の愛人の子の雲井雁も一緒に養育されて成長したから二人は仲睦まじく
互いに好意を持つのは自然のことだろうから大人たちの知らないうちに好意が深まっていく
ことになった。これに待ったをかけたのが内大臣だ。後に入内させて后にしようと目論んで
いたが甥の夕霧と関係を持たれてはそれが泡と消えてしまう。したがって二人は別れさせら
れることになった。
幼いとはいえ夕霧は元服を迎えた。結婚ができるということか。少年少女の恋愛はなんと
謂えばいいのかと考えていたら名前を見ていて思うことがあった。雲井雁の「雲」、夕霧の
「霧」、二つ合わせて「雲霧」。大人になる前の恋だから「雲霧」。因って夕霧と雲井雁と
名付けたのかなと云うのは妄想し過ぎか。ちなみに大人の恋は「雲雨」という。このことは
当然紫式部は知ってたろうからそんなストーリーを考えていた。なんてことは痴れ者の戯言
か。
六条院を造営して完成したが4町4面のうち1つは六条の御息所の物だったと思うがどう
いういきさつで源氏のものになったのか。当時の財産権とか相続とかはどんなものだったの
かと気になった。また簡単に完成してしまった印象を受けた、大きな建造物だから期間も長
いだろうし費用もかかっているはずなのにほとんど触れられていないのはなぜだ。費用の裏
付けなどがわかると面白いと思った。六条院とは簡単にいってしまえばハーレムに近いのか
なと思うのは間違いか?自分から出かけて行くより同居してるほうがいいことがあったのか
?
夕霧12歳、雲井雁14歳、さてさていとこ同士の二人の恋の行方は?
もう一つ気になったのが年齢差だ。雲井の雁が2歳上で、亡き葵上は源氏より3歳上だっ
た。親子で姉さん女房とは偶然か?それとも何らかの意図があっての設定か?
物語について紫式部に聞いてみたいと思うことが度々ある。
幼い人たちの恋ということで思い出したのかもしれない。
久しぶりに夕霧が登場した。息子夕霧の養育は亡き妻の祖母に任せて恋愛に忙しかった。
内大臣昔の頭の中将の愛人の子の雲井雁も一緒に養育されて成長したから二人は仲睦まじく
互いに好意を持つのは自然のことだろうから大人たちの知らないうちに好意が深まっていく
ことになった。これに待ったをかけたのが内大臣だ。後に入内させて后にしようと目論んで
いたが甥の夕霧と関係を持たれてはそれが泡と消えてしまう。したがって二人は別れさせら
れることになった。
幼いとはいえ夕霧は元服を迎えた。結婚ができるということか。少年少女の恋愛はなんと
謂えばいいのかと考えていたら名前を見ていて思うことがあった。雲井雁の「雲」、夕霧の
「霧」、二つ合わせて「雲霧」。大人になる前の恋だから「雲霧」。因って夕霧と雲井雁と
名付けたのかなと云うのは妄想し過ぎか。ちなみに大人の恋は「雲雨」という。このことは
当然紫式部は知ってたろうからそんなストーリーを考えていた。なんてことは痴れ者の戯言
か。
六条院を造営して完成したが4町4面のうち1つは六条の御息所の物だったと思うがどう
いういきさつで源氏のものになったのか。当時の財産権とか相続とかはどんなものだったの
かと気になった。また簡単に完成してしまった印象を受けた、大きな建造物だから期間も長
いだろうし費用もかかっているはずなのにほとんど触れられていないのはなぜだ。費用の裏
付けなどがわかると面白いと思った。六条院とは簡単にいってしまえばハーレムに近いのか
なと思うのは間違いか?自分から出かけて行くより同居してるほうがいいことがあったのか
?
夕霧12歳、雲井雁14歳、さてさていとこ同士の二人の恋の行方は?
もう一つ気になったのが年齢差だ。雲井の雁が2歳上で、亡き葵上は源氏より3歳上だっ
た。親子で姉さん女房とは偶然か?それとも何らかの意図があっての設定か?
物語について紫式部に聞いてみたいと思うことが度々ある。