てまえみそ日記

布ぞうりを作ったことやその他のことなどを記す。
年に一度はばあさんの手解きで味噌造りをしている。

こんこんぞうりの練習

2018-06-13 | 布ぞうり
4回目のこんこんぞうりの練習をした右側
左はきのうの試作



つま先がとがっているのに気が付くのが遅かったので直さなかった
練習用の編み紐を使いきったので1,2回目に練習したものをほどいてまた練習する予定

こんこんぞうりの練習6月3回目

2018-06-12 | 布ぞうり
こんこんぞうり練習の3回目は説明のしかた勘どころを考え、問答なども想定しながら編んだ。普段は気にしないで編んでいるところなどに質問されたりすると答えに窮することがある。初心忘るべからずなどとことわざが出てきたりして脳トレにもなっているようだ。人はだれでも初心者から始まるのだから自分が初心者だったときのことを忘れないようにしたい。

右端が今日練習したもの。久しぶりに作っているから作るたびに忘れていたことを思い出している。だからきのうより今日練習したもののほうが少し丁寧に作られている。



朝から雨降りで寒く感じたが編んでいると肌寒さを忘れてきた。歩くこともできないからユルイ筋トレするのにいい日だった。

ダイエットは何らかの我慢をしなければならないようだからそれが新たなストレスになって解消させるためにこれまで我慢したことを一つ二つ緩めてみるのはいいことのようだがだらだらさせるとすぐにリバウンドするからせっかくの減量が台無しになってしまう。それが難しく感じてるところで毎週一回の飲酒解禁日が来る前に我慢できなくてつい手を出してしまうことが先週の暑かった日にあって休肝日でありながら缶ビール2本飲んでチーズやナッツやその他のつまみにも手を出してしまい夕方の空腹時は用心しないと体重が簡単に戻ってしまうことで後悔が始まりダイエットする気持ちが落ち込んで継続できなくなる。こんなことが少し続いていたのだった。
この頃は和文脈に慣れようとしてるのでこんなふうに書いてみたが読まされるほうは迷惑だろうと思っている。
お付き合いいただきありがとうございました。

源氏物語ー明石の君はシングルマザー?

2018-06-11 | 
紫の上の時は三日目に惟光に命じて三日の餅を用意させていた

今回は惟光がそばにいながら命じない、そればかりか三日続けて通うことをせず、後朝の手紙も目立たせないように届けた

女は結婚のしきたりがわかっているから自尊心を傷つけられ心配してた通りになったと思い悩むことが増える。

源氏は時々通うだけで都落ちしてる間の愛人の一人として扱い、紫の上への手紙には「明石でよけいな夢を一つ見ました」と送っている。新しい愛人ができたことをほのめかしているが、これで一人寝の寂しさが紛れたわけではなかった。この手紙を明石の君が見たらもっと傷つくだろう。

京からにわかに宣旨で帰洛の知らせがあった。このころは毎夜通うようになって女は妊娠しているようすがみられた。

京へ旅立つ前、いつもより早く女のもとへ行き今まではっきり見なかった女が身分以上に高貴なさまや端麗さが備わっていて捨てて行き難い気がした。はっきり顔を見るまでは残していく気でいたらしいということだ。美人だとわかったから京へ迎えようと気が変わったとはいつもの身勝手なことだ。末摘花のような容貌だったら捨て置かれただろう。

別れ際に琴と上着を形見に渡しきっと京へ迎えると約束したが本当にそうなるのか信用しているのではないが期待してないわけでもないという不安な気持ちが募ってくる。

妊娠がわかってから2~3ケ月が経つ頃なのに明石へ捨て置かれて悲しみに満たされた心ながら他人には気取られないように気丈にするがわが身の薄幸なことを思うと捨てていく源氏が恨めしくなる

京へ行けなければ海へ身投げしようと思うがそのころ子供が生まれていいたらどうしようか
本当に京へ行けるのか一人で思い悩んでいる。正式な結婚をしないまま子供が出来て世間体も悪くなってきた。

入道夫婦は娘につらい思いをさせてしまったと苦しみ乳母からもかわいそうなことをしてしまったと嘆かれるありさま。 入道は呆然とすることが多くなった。

およそ2年半ぶりに京へ着いた源氏は女たちに手紙を送るが紫の上を憚り訪ねることはしない。だが内心は行きたくてしょうがない

さて明石の君は無事に出産できるだろうか、そして事実婚?の別居状態は解決できるのか親子は幸せになれるのか??

こんこんぞうりの練習6月2回目

2018-06-11 | ハンドメイド
6月の2回目、こんこんぞうりの練習をした
ばあさんたちの足が小さいのでそれなりに合わせた大きさを狙っている
塩梅を見るには履かないとわからないのでばあさんに履いてもらいどちらが履きよいか確認
してもらう
全長と幅は同じだが甲にかかるところの長さを変えて履き心地を変えてみた
右が今日試作したもので少し短めだ、きのう試作した左は少し長い、履き心地が少し違って
くるから気に入ったほうを選択してもらう
階段を上り下りした時にスリッパのように脱げてしまわないか気になるところだが脱げない
工夫をしてあるので心配はないと思っている。



編み始めの3本のひもの編み方について何度も練習している。よく見てもらうのが基本だが、
わかりやすい説明も考えながら。

こんこんぞうりが作りたい

2018-06-10 | 布ぞうり
先月末にこんこんぞうりの作り方を教えてほしいと近所のばあさんが訪ねて来た。
聞けば知り合いの人が履いているのを見て自分も欲しくなったという、たぶんそれはもう5、6年ぐらい前にあげたものだ。
話をしてみるとたくさん習い事をしていてボケる暇がないくらいだという。年齢を聞いて驚いてしまった。
大正生まれの 97歳
洋裁の経験があり布ぞうりを作っているというので材料を用意してもらうことにして、木型を作ることにした。
今使っている木型よりいい感じにできたと思う。そういうわけで久しぶりにこんこんぞうりの練習を始めた。
先日、材料がそろったと連絡があったので日程を決める話をした時、
いつ死ぬかわからないから早くやりたいと冗談が出るくらい頭も口もしっかりした話しぶりだった。とにかく意欲が強い!愉快活発、意気衝天のさまに元気を貰った感じがする。
んだよな~って言いそうになったがおさえた。
久しぶりにこんこんぞうりを作りながら工程を確認している。