米国ニュージャージー州からの家庭料理日記

イタリア系アメリカ人の夫の家族から受け継いだ食事と割烹を経営した母からの日本料理を合作した創作料理

海老のリゾット

2013-03-28 21:52:51 | ニュージャージー州からの家庭料理日記



今夜は肉食人種がいないので一人ゆっくりとリゾットを作りました。人を待たせながら20分もかき混ぜるのはイライラするので一人の時に作る料理には最適です。アスパラガスが旬になるので1センチの長さに切り出来上がる5分前に入れるのも季節感がでて色もきれいです。

1人分

玉ねぎをみじん切りにする。

海老を1センチに切る。

オリーブ油とバターを鍋にいれ熱し玉ねぎをいれ炒めお米をいれ炒める。塩、コショウをし、お水と白ワインをいれかき混ぜる。沸騰したらよくかき混ぜて15分したら海老とパルメザンチーズをいれかき混ぜる。中火で5分ぐらいかき混ぜ、もったりしたら火をとめてペストソースを入れる。

1/2 玉ねぎ
6つ 海老
大さじ1 オリーブ油
大さじ1 バター
1カップ 米(アボーリオ)
小さじ1 塩
小さじ1/2 こしょう
3カップ 水かチキンストック
1/2カップ 1/4ワイン
1/4カップ パルメザンチーズ
大さじ1 ペスト(ベイジルのソース)

ベージルのソースはベージルとオリーブ油と松の実だけをいれ小分けにして冷凍しておきます。どんな料理にも使えて便利です。

鱈とレーズンと松の実のオーブン焼き

2013-03-21 11:31:37 | ニュージャージー州からの家庭料理日記



簡単な魚料理です。オーブンで焼いてもいいですしコンロでもできます。今回は鱈を使いましたが白身のお魚だったら何でもあいます。レーズンと松の実をいれたエキゾチックなあじです。

4人分

玉ねぎをみじん切りにする。

椎茸かクリミニマッシュルームを薄切りにする。

松の実をさっといり、香りをだすために半分ぐらいに切る。

オーブン用の容器に鱈を入れ塩とこしょうを軽くかける。

フライパンに油を入れ熱し、玉ねぎを炒め透明になったら椎茸をいれ炒める。さらにレーズンと松の実と醤油と酒をいれ沸騰したら鱈の上にかける。オーブンを180度にあわせ、約10分から15分焼く。

微塵切りのパセリをかけ、さっと炒めたほうれん草か小松菜を添える。

4切れ 鱈
1個 玉ねぎ
1カップ 薄切りの椎茸
1/4カップ 松の実
1/4カップ レーズン
1/2カップ 酒
大さじ2 醤油
大さじ2 オリーブ油
大さじ1 微塵切りのパセリ


御花畑のパエリャ

2013-03-18 11:57:04 | ニュージャージー州からの家庭料理日記





パエリアはスペインに長く住んでいた私の親友から教わったものですが、長年の間に自分の好みにアレンジしました。材料は季節に合わせたものやチョリソがない時はイタリアンソーセージで間に合わせます。毎日の料理ですから材料も簡単にしています。時々、オーブンで調理することもありますが日本の台所に大きなオーブンはないところが多いのでコンロでできる調理方です。

4人分

鶏肉とソーセージを2センチぐらいに切る。

玉ねぎと赤ピーマンを千切りにする。

にんにくを微塵切りにする。

いんげんを半分に切る。

パエリャの鍋にオリーブ油をいれ鶏肉とソーセージをいれ炒める。塩、こしょうを少々いれる。さらにたまねぎ、赤ピーマン、いんげんとにんにくを入れ炒める。鶏のストックをいれ沸騰してから5分炊いてから万遍にお米を洗わないでいれる。塩、こしょうとサフランをいれて味を整える。

中火で回しながら15分炊く。海老と千切りのペミエントを上におきホイルで10分弱火で蒸す。ホイルをとり水分を飛ばすように強火で5分回しながら炊く。

250グラム 鳥のもも肉
3つ イタリアンソーセージ
大さじ3 オリーブ油
1個 玉ねぎ
1個 赤ピーマン
2つ にんにく
2カップ いんげん
大さじ 1 塩
小さじ 1 こしょう
小さじ 1 サフラン
4カップ 鶏のストック
3カップ お米
400グラム 海老
1個 ペミエント
1個 レモン

フェンネルと海老の酢味噌和え

2013-03-14 10:28:53 | ニュージャージー州からの家庭料理日記


このアペタイザーは去年のイースター(復活祭)の時に主人の叔父のパーティーに持って行った一品です。イースターの日は子供のためにタマゴ型をしたプラスチックの容器にキャンディやお金を入れたものを家の中や庭に隠し、それを子供達が探し当てるのが行事です。卵はキリストの復活を意味しているのでこの季節になると卵とイースターバニーがそこらじゅうのお店のショーウィンドウに登場します。主人の叔父と叔母は90歳を越えましたが15人ぐらいを招待するパーティーを毎年開いてくれます。この日、年一回に親戚一同がそろうわけです。私以外に全員イタリア系アメリカ人で、私達の息子は半分イタリア系なのですから歴史として叔父、叔母が作る手料理の料理に興味心身で毎年参加しています。このアペタイザーはイタリアと日本料理の合作で、茄子と赤ピーマンはオリーブ油と塩で簡単に焼いたものです。

時間 40分
約30個

フェンネルは半分にきり、芯をきりおとし薄切りにする。

ディルをみじん切りにする。

海老を茹でて1センチぐらいの大きさにきる。

アンダイブのへたを切り落とし、一枚づつていねいにほぐす。

鍋に西京味噌、酢、卵の黄身、さけ、味醂をいれ木べらでねりあげる。冷めたらフェンネルとディルと海老を入れ合わす。アンダイブに盛り合わせる。

1個 フェンネル
1/4カップ 微塵切りのディル
250グラム 海老
1/3カップ 西京味噌
大さじ3 酢
大さじ2 味醂
大さじ2 酒
1個 卵の黄身

パプリカチキン

2013-03-12 19:44:07 | ニュージャージー州からの家庭料理日記


この料理はハンガリアから来たアグネスという友達から習ったものです。私なりに何十回か作っているうちにサワークラウト(キャベツの酢漬け)をいれないで、芽キャベツをいれたりイタリアンソーセージをいれて好みの料理にしました。サワークリームが手に入らない場合はヨーグルトを使ってください。ソーセージの嫌いな方はチキンだけでも美味しいです。


時間 30分

鳥肉の皮をとり小麦粉と塩とパプリカを合わせたものをまぶしづける。

大きめの鍋に油をいれ鳥肉とソーセージを中火でこんがり焼く。鳥肉とソーセージをとりだし、千切りにしたたまねぎとみじん切りのにんにくをいれ炒め、人参をいれさらに炒める。鳥肉とソーセージを鍋に戻しチキンストックをいれ切ったトマトをいれる。

20分ほど煮たら芽キャベツをいれ10分はど炊いた後塩加減を確かめサワークリームをいれかき混ぜて火を止める。ご飯を添える。

8つ もも肉(骨つき)
大さじ3 小麦粉
大さじ3 パプリカ
小さじ1 塩
大さじ2 サラダ油
4つ ソーセージ
1個 玉ねぎ
3本 人参
2つ トマト
2つ にんにく
4カップ チキンストック
8つ 芽キャベツ