設計工程について考えてみたいと思う。設計工程は各アウトプットを分かりやすくするためにウォーターフォールモデルでの開発を想定して考える。
詳細設計工程及びテスト工程について考えてみる。詳細設計工程は採用される製品やフレームワークに依存する内容が多くなる。ここで製品ごとに設計する内容が、システムを使う人、システムの提供する人、システムを作る人の誰が利用するための機能か明確にする必要がある。そうすることにより、製品の入れ替えが発生した際、システムの利用者(ユーザ)に影響がある機能が限定できるだめ、継承しなくてもよい機能が増え、選択の幅を広げることができる。システムを提供するひとや作る人は、製品にあわて利用方法を改めて学習すればよい。
テスト工程も同様で、各テスト項目が、どの人の操作を想定した項目なのか明確化する必要がある。それにより、システムを使う人を対象とした試験項目は今後も再利用するべき試験項目となる。また、システムを作る人を対象とした試験項目は、システムとしての挙動が確認できればよいようは試験項目もあるため、事前に机上で試験結果の期待値を整理するのが難しい場合がる。このように試験項目が誰が使用することを想定しているのか明確にすることにより、試験の準備や、再試験の効率が良くなるばずと考える。
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