第17回フォト・トルトゥーガ写真展は、おかげさまで無事に終了致しました。
ご来場していただいた皆さま、ありがとうございました。
お礼が遅くなり、申し訳ございませんm(__)m
述べ790人のお客様に観ていただきました。
今回はとってもじっくり観てくださる方が多かったというのが、メンバーからの感想です。
私が最後ということで、久しぶりに来ていただいた方も多く、なんだか写真より近況話の方が多かったような気もしますが、それはそれで楽しい再会でした。
写真の感想をいただいた中で面白いと思ったのが、↑この5枚の組写真。
「鳥がテーマですか?」と聞かれることが多かったのですが、それは全部の写真に鳥が写っているからだそうです。
私が鳥を意識したのは真ん中の3枚だけで、特に鳥がテーマではないのですが、よく見ると前後の写真にも鳥が写っていました。
途中から鳥を探し出した方もいたとかで、「へ〜みんなよく観てくれていたのね」と感心。
人間が鳥になったと想像力を膨らませてくれた方もいて、自由に観てもらえる写真になってよかったと思いました。
色々なことを想像してもらえる写真になればいいと、場所や物に執着しない作品を作りたいと思っていますが、
今回提出のポートフォリオはそれとは違い記録性の高いものでした。
東日本大震災の被災地に2012~2014年に行っている(この時の写真は第8回の写真展で展示)のですが、その後を見たくて2021~2023年に訪ね、両方の写真集を作ってみました。
比べてみると同じものがあったり、全く違う景色になっていたり、10年間でどれだけ変化したかがうかがえました。
10年後にまた行ってみたいものです。
さて、遊園地シリーズの写真は子どもの頃の思いを乗せて作りましたが、DMの写真が好きと言ってくれる方も多かったので、5枚組のポストカードを制作しました。
「旅先の朝」の組写真もポストカードにしましたので、マルシェルに出品します。
次は、第71回県展 5/31(水)~6/22(木)に出品します。
フォト・トルトゥーガ写真展に出した「特別な場所」からの組写真です。
どうぞ、宜しくお願いいたします。