今年最後の墓参を「秋分の日」に行こうと思っていたら天気予報が「雨」
とのこと。21日が晴天だったので思い立って行ってきた。在所では義姉
が留守番で、後は皆お出かけで留守。姉は軽い脳梗塞の後遺症が残っ
ているが、86歳の病後としては元気な応答ができて一安心。
例によって、お墓の急坂を杖をつき息を切らしながら登り切り祖先の墓石
の前に立つ。ここに立つと不思議と清々しい霊気に包まれる気分になる
のが不思議、祖先が喜んで歓待してくれているのかな?と自画自賛気分。
母の33回忌が平成31年2月だ、後1年チョット。母の弔い上げまでは何とし
ても生きていて平穏無事に見送ってあげたいと最近強く意識するようにな
ったね。オイラも年をとったと言うことか。フッ。
備考:
1年目に当る命日に1周忌(1すいき)、満2年目には3回忌が行われます。
通常50回忌(満49年)で終りですが 100回忌以上(以後は50年毎)を
行う場合もあります(例:法然上人800年大遠忌<800回忌>)。
一般に33回忌が忌い上げ (とむらいあげ)と言って戒名を過去帳に移し、
お骨は土に返すことができます。つまり先祖代々の霊になります。
1周忌は遺族や親族の他に、故人と親しかった人々を招いて行いますが、7回忌
からは身内のごく親しい親類縁者が集まって法事をとり行う傾向が高まっています。
死亡した日と同月同日を「祥月命日」と言います。また月ごとの法要を
「月忌(がっき)」と言い、故人の命日と同じ日に毎月行います。