ここ何年かお世話になっている ソロの歌の勉強会の参加者である 川瀬 崇さんが
2015年1月1日、カワイ出版より
「日本語で歌うシューベルト」 (本体¥2300)
訳:川瀬 崇
作曲:シューベルト
ISBN 978-4-7609-6875-6
を発表されました。
(病床で、フィッシャー・ディースカウのシューベルト歌曲集を延々と聞いているうちに、
すっかりシューベルト中毒になった。自分で歌おうとしてみたところ、
出版されている楽譜では、訳詩はドイツ語には精通しているが音楽にはそうではない訳者がつけたものが殆どで
訳詞の抑揚と音楽の抑揚とが合っていなくて歌いにくい。 では、自分で訳をつけてみよう と試みたところ、
これが楽しくてあっという間に数10曲できあがってしまって…。)
というような感じで、お話して下さったと記憶していますが、
それからわずか半年ほどでの出版でした。
出版にいたるまでのいきさつが、とてもチャーミングな文章で紹介されていますので、
ぜひ、手にとってご覧いただければと思います。
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↓
川瀬 崇:「日本語で歌うシューベルト 第1巻」(カワイ出版)
You Tubeでカラオケも放送予定とのことで
(各曲の高声用、中声用、低声用 ピアノ伴奏だけ=マイナス1)
こちらも待ち遠しいですね!
川瀬さんのメモ書きより
出来るだけ原詩の意味に忠実で、かつ弐歩のンごとして優しく歌いやすい歌にするよう心掛けています。
冬の旅だけではない、愉快な曲、こっけいな歌も。
シューベルトの真の魅力をもっともっと知って貰いたくてこの本を作りました。