心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

末娘出産

2019-03-24 22:07:43 | 日記
さて、Kugachanにとっても最後の出産です。
360度山と田んぼに囲まれた自然豊かな場所で妊娠出産を経験したのですが、どれくらい自然が豊かかと言うと、バス停のベンチにクマが座っていたりしているような所でした。

そんな場所へ引っ越した秋、末娘出産。
例のごとく、ギリギリまで家で待機し、そろそろと思った頃、元夫殿を起こしたのですが「俺は明日仕事やねんっ💢」と切れられたので、自分で電話、そして、自分で運転していこうかと準備していると元夫殿、正気に戻ったのか、目が覚めたのか、いや、車が要るからだろう。
その場所は、どこに行くにも車が居る。

当時、一番近い某牛丼屋まで車で1時間という様なところでしたので。
そして、車でKugachanを病院に置いて、とっとと仕事へと行ってしまいました。

そして、看護師だか助産婦だか判りませんが、開口1番「当直医が居ないのでまだ産まないで。」だと・・・💦

いやいや、出てくるものは仕方がなかろうと思いつつ「はぁ。」と覇気のない返事をしたのを覚えております。

が!そんな上手く行かないのがお産というもので、出てきちゃったんですよね。
破水したので、そのことを告げると「もう、頭が見えてる~!」と押し戻された。

おいおい・・・と言っても居られず「出てくるもんはしょうがないやろ!」とこっちも必死。
「裂けても知らんからな!」と吐き捨てられた助産婦の手によって、末娘は産まれた。

出産とは、結構な出血があるもので、それを放置されたまま、広い分娩室に毛布1枚掛けてもらえず、放置されたのです。
しばらくして、ボサボサ頭を掻きながら「おめでとうございます」と産科医登場。
やっと寒がっているKugachanに毛布を掛けてくれて、後処理を行ってくれたのでした。

その後1週間の入院中。
個室を希望していたKugachanの部屋に、毎朝TVを見に来る年配看護師。
バタバタ走り回っている若い看護師。
「忙しいんちゃうん?行きや。」と朝食を取りながら年配看護師を追い出す。
そして、退屈だろうと思って、持って行っていたゲームボーイとそのために買った「ぷよぷよ」を全クリして、退院となりました。

さて、この子はこの子で超個性を発揮してくれるのでした。