末っ子ちゃんは1歳の時に「川崎病」に罹りました。
こちらは、Wikipediaからの引用です。
主要症状は以下の6つである。
1、 5日以上続く原因不明の発熱(ただし治療により5日未満で解熱した場合も含む)
2、 両側眼球結膜の充血
3、 四肢の末端が赤くなり堅く腫れる(手足の硬性浮腫、膜様落屑)
4、 皮膚の不定型発疹
5、 口唇が赤く爛れる、いちご舌、口腔咽頭粘膜のびまん性発赤
6、 有痛性の非化膿性頸部リンパ節腫脹
(Wikipediaより)
実際に末っ子ちゃんに起こったのは、1度目の発熱、それに伴い掌や指先からの発疹が気になり「川崎病では無いか」と病院に連れて行きました。
普通は1度下がり、2度目の発熱の時に発疹等が出るそうですが、末っ子ちゃんは、もしかしたら、気にならない程度の発熱後、2度目が高熱で発疹が出たのかも知れません。
発疹が出始める場所で、大体の病名は判ります。
kugachanは直ぐに病院に連れて行き「川崎病かも知れないと告げました。」
間違われる病気では肝炎と間違われる事もあり、そのその前後に遊んでいたお家には気を付けて貰えるよう、良くお願いし、申し訳ないと謝罪の電話も掛け捲っておりました。
冠動脈等の主要動脈に傷を付けてしまうこの病気。
結構怖いんですよ。
kugachanの母の知り合いで、同じく幼い頃に川崎病になり治療を受けました。
その後、風邪らしい軽い病気もせず、元気に中学校へ進学。
とある日、体育の途中で心臓の血管から損傷が一気に広がり、天国へと召されたそうです。
治療にはガンマグロブリンと言う薬を点滴。
これは、人間の血液から抗体等を終結させた成分でそれを点滴から投与します。
退院後は、毎月、そして3ケ月に1度と少しずつ期間を空けて行きますが、年に1度は高脂血症の検査をしておかないと、血液が詰まったり、そこから破裂したりと怖い事にも成り兼ねません。
あれから20年以上経った今はどうしているのか判りませんが、当時は手の指、足の指先から皮が剥けてくると「川崎病」と正式に認められます。
この頃はまだ、ウィルス性肝炎と混同されがちだったので・・・。
1度めの高熱、手足の指の発疹から「川崎病」を疑って病院へ行ったので、スグにガンマグロブリン投与が始まり、特に血管に大きな損傷、問題も無く過ごして来ています。
ただ、気になるのは、大人になり、家を出て、自分で管理出来ているのかと言う事ですね。
1年に1度、検診を受け、その際に「川崎病」になった事があると書けば、採血で調べてくれるんですけどね・・・。
今なっては、それも判りません。
LINEをしても返事はおろか、既読すら付かないのですから・・・。
元気で楽しく暮らしているのなら、言う事は無いのですけどね・・・。
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