ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

即身仏ダイエット

2011-07-26 | 日記
冷蔵庫には、生おから400グラム、乾燥おから一袋が常備してある。
おからには最近いろいろお世話になりっぱなし。
友人の家に行った時、もちよりの料理の中に「おからマフィン」があって、製作者のN夫人に作り方を教えてもらっってきた。

おからマフィン

おから300グラム
牛乳 150グラム
バター180グラム もしくはオリーブ油150グラム
砂糖 180グラム もしくはラカントなどダイエット砂糖でもOK
卵   6個
小麦粉300グラム
ベーキングパウダー 大匙1  
 
※これらを全部よく混ぜ、オーブンを180℃に熱し、25分焼く。一度にたくさん焼いて冷凍保存も可能。

180という数字が何度か出てきて、憶えやすいでしょ。卵6個と小麦粉300も6の倍数だし。

食べさせてもらったマフィンは中に、ドライフルーツが入っていて、なかなか美味しかった。

「夕方におなかがすいた時、冷凍しておいたこのケーキを一切れ食べると、脳が満足するのよ」

そして極めつけの一言。

「これを食べるようになってから、太らない体質になって、体重が一定した」

そういえば、N夫人の体型が、ここ数年変わらないのに気づいた。元々は糖尿の気があったご主人のためのおやつだったそうだ。

また別のK夫人の料理は、〇〇式小豆入り玄米。
この玄米は圧力鍋と、超大型の保温器。玄米、その他諸々がセットで、7万7千円ぐらいするらしい。仙人のような風貌のおじいさんの講習会にも行って、秘伝を教わらなければいけないらしい。
玄米を炊くとき、釜の中で何かのエネルギーが爆発して、これを食べ続けると死んだ後、体が腐らずに即身仏になれるそうである。
加齢臭どころか、におわないミイラになれるんだよ!
すごい、すごいと言いながら、パクパク食べた。

何がすごいって、翌日体重を量ったら、1キロ減量していたことだ。


これに気をよくして、翌日には我が家の食卓にも、黒米入り玄米ごはんと、おからマフィンが並んだ。ただし玄米ご飯は自己流で圧力鍋で炊いたものだが。

娘にやること、早いねぇと呆れられるが、あきるのも速いのが特徴。
でも、この二つはどちらも美味しいからしばらく続きそうだ。