紫オーラ

中華街でオーラ写真を撮りました。
私の場合、基本カラーが紫で、心を表す中心カラーが白でした。
友人と3人で行って、別々に撮ってもらいましたが、そのうち私も含めて、二人が紫基本で、私の前に写した先客の色も紫でした。人によって藍が強かったり、青がはいっていたり少しずつバリエーションがあります。私は、純正紫でした。
私が写す時に、先客の人のオーラ写真のレポートがうまくプリントアウトできなかったようで、ちょっと、写真台の前の椅子で待たされました。パソコンがとまっていました。おばさんが「出ない、出ない」と慌てて別の店員さんを呼んでくる間、ヒマだったので、ぼんやりパソコン画面を見つめていると、どうも黄色のインクが切れていたようです・・・・

で、わたしのオーラですが・・・・こんもりと上半身を覆い、外気と肉体の境目と胸の辺りだけが白く輝いていて、一気に美輪明宏の世界です。

非常に霊的に高い雰囲気が漂っていて、もうこのまま葬式の写真にしてもらいたいくらいの出来栄えでした。撮ってくれた中国人のお姉さんに言われるまま、艶然と微笑んだ姿は、我ながらほれぼれする出来栄えです。このままヒーラーとしてデビューできそうな気がしてきました。

そういえば美輪さんも、江原さんも自分のオーラが紫と言っていたような・・・・
大丈夫でしょうか。紫色は直観力と霊力があって、ヒーラーとかにむいているそうです。
しかし、霊感がある人は、霊の分までご飯を食べる必要があるので、どうしても太ると江原さんが言っていました。
紫オーラは太るオーラだとしたら、絶対にイヤ・イヤ・イヤ！
これまでの4.3キロが水の泡です。

撮り終わった後、中国人の店員さんが、カラーリーディングをしてくれました。1000円のミニマムコースなので口頭説明とレポートが１枚だけです。後1500円を払えば10枚のレポートがもらえるそうですが、お昼ごはん代の現金が底をついていて心配だったのでやめておきました。霊に食べさせる分までとっておかねばならないし。
店員さんは「この色、いい色。チョウカン、ドウカツ力がある。いい。いい」と褒めてくれました。発音がちょっとよくわからなかったけれど、チョウカンは朝刊？・恫喝力があるそうです。
もう、リーディングなんて必要ないくらい、素晴らしい出来栄えで、何を言われても感じなくなっていました。
この後、手相占いまでやるという友人を待っている間、オーラ写真館のソファで、うっとりと自分のオーラ写真を見つめていると、最初の写真館のおばさんが話しかけてきました。

「あら～あなた、きれいに撮れてますね。オーラの大きさも大きすぎず小さすぎず、左右対称の色合いのバランスがとってもいいですよ。こんな色と形の人は珍しいわね。でも今日は紫の人が多いわね。あなた、直観力と洞察力がすぐれているでしょ？こういう人は小さいときからそうなのよ」と、矛盾に満ちたサービス・リーディングをしてくれました。

「でも宝くじ、一度も当たらないんですけど・・・」と言ってから「あの～、このカラーは、その日のプリンターのカラーの量の多少とかによって左右されるということはありませんか。今日は赤と青がたくさんあって紫の出がいいとか・・」
と率直にお尋ねしました。
おばさんは、首を横に振って「いいえ、そんなことはありません」と言いました。
そして、「あなた、本当に洞察力と直感が強いわね、この色の人はみんなそうなのよ」と褒めてくれました。

本当に写してよかったと思います。
友人もチャクラ診断やら、いろいろやってもらって納得するところがあったようです。