ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

ゲゲゲのお兄さん役の人が好き

2010-06-18 | 日記
たまに時間が合うと、「ゲゲゲの女房」を見る。先日見たときは、しげるのお兄さんが、失業して、次の職が見つかるまでの間の生活費を、弟のしげるの家まで借りに来るところだった。
バナナの皮をどうやって調理して食べようかと考えているほどの赤貧の弟の家にお金を借りに来るのもすごいが、あの時代の貧乏は、みんな貧乏だったせいか、ミジメな感じがしない。
このお兄さん役をやっている俳優の男性の顔が面白くて、つい、見入ってしまう。味のある顔というか、まさに水木しげるのマンガに出てくるような顔。このお兄さんは、お金を借りる時はちょっとすまなそうにしているけれど、借りて家を出る時は、胸を張って、意気揚々と、「そのうち、返すからな」と出て行くところも面白い。
向井理という主人公の俳優も、韓流スターみたいだし、女房もドン臭くて面白いし、毎回変な人が出てきて、心癒される番組である。演じている俳優もみんな楽しそう。