動物界の中で、最近興味をもっているのはサイである。近所の競馬場に行くと、動物のだまし絵が描かれたトンネルがあって、馬・サル・豚・ペリカン・トラ等、額縁から飛び出すように描かれている。だまし絵の不思議なところは、実際に見るとだまし絵にしか見えないのだが、写真でとったものを見ると、実際に動物と一緒にとった写真にしかみえないところである。だからこそだまし絵なのであるが・・・
私は続けて2回行ったが(散歩コースで)、なかでも一番人気のないのがサイである。私も、華やかなトラや、俊敏な馬、可愛い豚と比べて一番馬鹿そうで、地味で、花がない動物だと思っていたが、実際にサイと一緒にとった写真を見てみると、他の動物のと比べて、地味なサイが圧倒的な存在感があって驚いた。またこの写真が、自分のなかでは自分が一番輝いて写っていた。
これは一体?・・といろいろ考えてみるに、サイのスピリチュアルな感性が自分と響きあったのだと結論がでた。10年ぐらい手入れのしていないひじやひざを思い起こさせる硬そうな皮膚に、たまたま神様が穴をあけておいたかというようなちっこい目、それにひきかえ、顔の真ん中にどかっとついている大きな角といったら!存在そのものが、ものすごく霊感がありそう。パッとみてきれいかきれいでないかは全く関係なく、人間でも、時々そういう人に出会うと、畏敬の念を感じて後ずさってしまう。
そんなサイを乱獲して角だけとっていく業者があとをたたないというニュースを聞くにつけ、怒りで胸が痛い。サイを迫害する国に未来はない。
私は続けて2回行ったが(散歩コースで)、なかでも一番人気のないのがサイである。私も、華やかなトラや、俊敏な馬、可愛い豚と比べて一番馬鹿そうで、地味で、花がない動物だと思っていたが、実際にサイと一緒にとった写真を見てみると、他の動物のと比べて、地味なサイが圧倒的な存在感があって驚いた。またこの写真が、自分のなかでは自分が一番輝いて写っていた。
これは一体?・・といろいろ考えてみるに、サイのスピリチュアルな感性が自分と響きあったのだと結論がでた。10年ぐらい手入れのしていないひじやひざを思い起こさせる硬そうな皮膚に、たまたま神様が穴をあけておいたかというようなちっこい目、それにひきかえ、顔の真ん中にどかっとついている大きな角といったら!存在そのものが、ものすごく霊感がありそう。パッとみてきれいかきれいでないかは全く関係なく、人間でも、時々そういう人に出会うと、畏敬の念を感じて後ずさってしまう。
そんなサイを乱獲して角だけとっていく業者があとをたたないというニュースを聞くにつけ、怒りで胸が痛い。サイを迫害する国に未来はない。