久しぶりの嫌なこと

俳句の会の後、食事をする機会があって、ある男性の方の話を聞いていると、

「どれだけ賞をもらった」とか「どれだけものすごい句をつくるか」とか、「どれだけ自分は先生に認められているか」とか・・・・

　あ～、いやだ、いやだ、楽しくない！瑞々しくない！

目の前のイカ墨スパゲッティを大口あけて、パクパク食べながら凌いだ。

会社の垢をそのまま引きずった話を滔滔とされ、俳句が汚された感じがして、その日の帰りに芭蕉の句集を買って帰った。

そうしたら本当に凄い俳句があった。
　　
　　島々や　千々にくだけて　夏の海


ちょっと今の日本の状況からみたらこわい句だなあ・・・・・