ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

お茶卵

2014-01-19 | 日記
いただいた中国の「お茶卵」がとても美味しかったので、自分でも作っています。聞いたとおりに作りましたが、もらったのと同じような蜘蛛の巣模様(大理石模様というようですが)ができません。卵の割り方にコツがあるようです。
ゆで卵を作って、一度取り出し、硬いところに当てて全体に細かくヒビをいれてからまた、、別鍋で1時間ぐらい煮ます。別鍋には、水・ウーロン茶 、八角、五香粉、しょうゆ、塩、肉桂などをいれ、沸騰させておきます。そこで卵を1時間ぐらい煮た後、一晩ぐらいつけておくだけです。
ヒビからお茶の茶色が大理石状にしみこむはずだったのが、ヒビの入れ方が甘くて、部分的に黒くなっただけです。しかたがないので、皮を全部むいてしまい、全身茶色のお茶卵にしました。これはこれでアリだそうです。
お茶卵を煮ている間中、八角の香りやら肉桂の香りやらで、漢方薬局にいるような匂いがうっすらと部屋に立ち込めます。この香りがとても心和らぐのです。ストーブを前にうとうとしてしまいそうです。