ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

洗い桶の使い方

2017-07-30 | 日記
もう家事をするようになって数十年になるのに、このごろ自信がなくなっているのが洗い桶の使い方。
お皿数枚、コップ2.3個なら、シンクでさっさと洗ってしまえばそれで終わりですが、もう少しまとまった量のある洗い物の場合です。

自宅でだけでなく、家以外の場所で、皆で集まって食事をする機会がちょくちょくあります。楽しくお食事が終わった後、皆がシンクの中の洗い桶に、食べたお皿をどんどん積み上げていきます。それを手分けして洗うのですが、洗い桶の中に洗剤をいれて、洗う洗剤洗い係と、それを洗い桶の外ですすぐ、すすぎ係りがあって、どんどん洗っていきますが、なぜかすっきりしない気持ちで洗います。

自宅でしている方法は、まずカレーなどの油汚れの皿は、要らない布で汚れをぬぐう、その他の物はそのままシンクの上まで運ぶ→洗い桶の内外をきれいに洗剤で洗う→ 桶の外のシンクの場所で、運んだ食器を、スポンジにつけた洗剤で洗う→水道水でざっと流す→ここで始めて洗い桶登場。きれいな洗い桶の中にざっと流した食器を大きいものからどんどん入れる。→洗い桶の中で水道水の流水で洗う。

プロセスを整理すると、①皿の油分やひどい汚れを布でぬぐう(汚れ拭い)、茶碗など、油分のないものはそのまま ②洗い桶そのものを洗剤できれいに洗う(理由は調理のときの汚れが桶にけっこうついていることが多いから) ③ ①の食器を洗剤をつけたスポンジでこすり、泡を流す(泡洗い) ④洗い桶の上で水をためながら、再度流水で流す(仕上げ洗い)

つまり家以外での場で洗う場合は、家で洗う場合の①と②が省略。 ③と④での洗い桶の使い方が逆である。

その手順の違いが、このもやもや感を生んでいることがわかりました。なら、家と同じ手法で洗えばいいと思うのですが。食事が終わったときには汚れた皿がどんどん洗い桶に積み上げられている。シンクが狭いからとにかく早く洗い物を済ませないとどんどん次の洗い物がくる。 1人だけで、自分の手順を押し通そうとしても、最低2人で洗うから、難しい。


いろいろ考えていて、環境による違いがわかっただけですっきりしました。
女子栄養大学や東京家政大学の先生は「洗い桶の正しい使い方」についてどう意見を述べられているか聞いてみたいものです。

これは、電車の中で降りしきる雨をみながら考えたことです。最近頭が散文的になっていて、俳句が作れません。はやく仕事が終わらないかな~