ショック

最近、ひげがうっすら生えていてメガネをかけていて、にっこり笑っている人を見ると反射的に「いやらしい！」と思ってしまいます。オトタケショックです。息子の無精ひげも気になり、厳しくチェックするようになり、嫌がられています。
私はヒゲと禿とどちらが嫌かと言ったら、昔からだんぜんヒゲです。禿は、脳が頭皮を破るぐらいの活力に満ち溢れている賢い人に多いと思うので、好ましいです。ヒゲは相当人格が高尚な人でないと、似合わないような気がします。普通の人でファッションでヒゲを伸ばしていると、ラーメンのつゆがついているんじゃないかとか、ダニがすんでいるんじゃないかと心配になります。ヒゲの中でも一番好ましくないのは白髪交じりのごま塩ひげ伸ばし爺です。これも厳しく娘がチェックして
夫に注意勧告しています。娘はたまに父親の年齢以上の見知らぬ高齢者の方から「今からコーヒー行くか」とか誘われることがあって、「すみません。これから用事がありますので失礼します」と丁寧にお断りしているそうですが、夫に「そういう場合、どうやってお断りすればきっぱりお引取り願えるの？近い年齢の者の意見としては」と聞いてみました。夫の答えは「はよ死ね」でした。