ピグミーチェーンサジタリアは ボトルアクアリウムで使える水草の中では存在感があるテープ状の水草で 長く伸びないのでトリミングの必要が無く 低光量下でも枯れにくい ボトルアクアリウムでは重宝する水草のひとつです。
ランナーで増え 思わぬところから子株が顔を出す強健な水草なのですが ボトルの中では条件が悪いと 枯れないものの徐々に新葉が細くなったり子株が出ても針のように細い葉だったりするので どんどん増える…のは期待できず 導入時にイメージした必要数を植えておく必要があります。
ところがところが
このピグミーチェーンサジタリアは浮いてしまうのでとっても植えにくいのです。 砂利の中にピンセットで差し込んでもピンセットを抜くときに一緒に抜けてしまい イライラしながら何度も植え直しているうちに 気がつけばちぎれた根や葉が水面に浮いています。ボトルアクアリウムでは砂利も少なめなので深く植えることができず 植えられたと思ったら さっき植えた隣の株が浮き上がってしまっていたりするので 密植しようとすると 何か植える工夫をする必要があります。
簡単に植えられる方法がないものかと考え 手元にあった濾材を使ってみました。
リング状の濾材は中に根を通し植えつけます。
穴が大きい場合は 根っこごとつまんで砂利に差し込みます。
棒状の濾材は根を巻きつけて 植えます。
根を巻きつけたりすることで成長に影響がないか気になりましたが今のところ目立った差はなさそうです。 何度も植え直しをして根を傷めてしまうことを考えると一発で植えられるのがメリットです。
少し長い棒状の濾材の場合 数株を巻きつけて植えることができるので 狭い範囲にきれいに植えられます。
枝流木を入れると ちょっと雰囲気が変わります。
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