3月1日(土)
本日天気予報では4月中旬の気温になるということでツーリングに出かけた。
奈良県吉野からR166を経由して三重県の鳥羽市まで行く予定だったが出発時間が遅くなりルート変更となる。
吉野からR166を走り、「ひよしのさとマルシェ」というコンビニ一体型の道の駅で休憩。
スタッフの方が屋根の雪おろしをされていた。
その道の駅から高見山(関西のマッターホルン)付近までは道路わきに雪が残っていて路面がやや凍結している個所も見られた。
無事に「道の駅 飯高駅」に到着。
ここは温泉、ドッグラン、喫茶店、レストラン、特産物販売店などがあり賑わっていた。
この後、鳥羽まで行くと帰りが夜になりそうなので、予定変更しR368で戻ることにした。
飯南町を走っていると突然巨大稲わらモニュメントが現れた。
毎年この地域で造られるそうで、今年で9年目らしい。
今年の作品は縁起の良い伝説の鳥、鳳凰(ほうおう)。
R368は次第に道が細くなり、対向車とすれ違うのにも気を使うほど。
しばらく走るとある峠の頂上にたどり着く。
三重県飯南町(現松坂市)の峠の廃村。
江戸から明治にかけ伊勢参りで賑わった場所のようだ。
難所とされた「櫃坂峠(ひっさかとうげ)」の頂上。
数件の茶屋・宿屋で栄えたらしい。
過疎化により昭和50年に廃村となったとのこと。
廃村を後にしてバイクはR368~R422と走り、「道の駅 伊勢本街道御杖」で休憩。
温泉、お食事処、野菜、木工品の販売もある道の駅。
入浴しなくても施設の中で食事をしたり、座敷で休憩もできるようだ。
「杖チェロス」を食べて無事帰宅。
本日の走行距離210キロ。