2022.7.19(火)
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドの朝。
外は明るい。(時間は4時前)
この旅ではキャンプ中はほとんど9時までには寝て翌朝4時頃目が覚めるというリズムが定着しました。
テントを片付け、荷物を整理してバイクに積み込むのに1時間半はかかります。
朝食など作っていたら2時間以上の時間を要しました。
今回の旅ではキャンプ場でのんびりすることはできなかったですが、出来るだけ多くの景色を楽しむことはできたと思います。
朝食を済ませ、片付けも終わり、バイクもきれいにした頃に隣のバイカーが挨拶しに来てくれました。
「お世話になりました。今日は今からナイタイ高原に向かい、最終、網走方面に行く予定です。」
「楽しい時間をありがとう。」
彼はキャンプ場を出発しました。
北海道最終日、初めてゆっくりとした朝の時間を過ごし、9時半頃出発しました。
外はどんより雲に覆われていて、R55を走っていると雨が降り出してきました。
カッパを着込み、ガソリン補給のため十勝清水あたりのスタンドに立ち寄ります。
R274で日勝峠を走行しているときは濃い霧と雨のため、とても視界が悪く運転も慎重になりました。
峠を越えたあたりで晴れてきたのでカッパを脱ぎ休憩しました。
今回のツーリングでは、峠で度々雨や霧に悩まされました。
しばらく走ると道の駅「樹海ロード日高」に到着。
セイコーマートでサンドウィッチとコーヒー牛乳で昼食タイム。
道の駅からはR237で無料高速のインター「日高富川IC」を目指します。
しばらくバイクを走らせると「振内鉄道記念館」の看板が見えましたが通り過ぎました。
気になり、ここでUターン!
この旅では何度もUターンしました。(一番役に立った技術でした)
ここではソビエトで走っていたD51などが展示していて運転車両にも乗ることができました。
鉄道記念館を出発してしばらくR237を走っていると1台の自転車が走っていました。
追い抜きざまに顔を見ると、なんと!あの納沙布岬で写真を撮り合った日本一周中のチャリダーくんではないですか。
彼を抜いて後ろを振り向き「おぉ!がんばれよ~」と言って大きく手を振ると、彼も気づいて自転車をこぎながら大きく合図してくれました。
「こんなこともあるんだな~」と感激しているとまもなく高速道路の表示が見えてきました。
無料高速区間(日高富川~沼ノ端西)を利用し15時過ぎに苫小牧西フェリーターミナルに到着しました。
17時にバイクで乗船し19時に苫小牧西港を出港しました。
フェリー「きそ」は7月21日(木)10:30分 無事に名古屋港に着きました。
【北海道ツーリング2022】
期間:2022.7.3~7/21 19日間
(フェリー4泊、ホテル4泊、バンガロー3泊、テント7泊)
走行距離:3904キロ
追記:これから北海道ツーリングを計画される方の参考になればと思い、今回の旅の記録を投稿させていただきました。
ブログ(北海道ツーリング1~17)を見て頂いた方、ありがとうございました。