気分はサンドウィッチ

たわいもない日常、土佐犬のこと、野良猫だったパンちゃんの事
日記(記録)のつもりで書いてます(*^_^*)あしからず。

絵本~君のいる場所~ジミー・リャオ

2018年08月25日 | 書籍・雑誌


思う気持ちは同じなのに、互いの声は届かない…。

人々が心に持つ光と影を鋭くみつめ、季節の中で移ろいゆく彼と彼女の心情を、詩情豊かに繊細なタッチで描いたラブストーリー。

↑と書いてある。

本当に絵が綺麗で、せつないラブストーリー、大人の絵本だ!

この本も詩が書かれている。

二人は信じる
求める気持ちが出合わせたのだと
信じ合う心は美しい
でも揺れ動く心はもっと美しい

ビィスワヴァ・シンボルスカ「恋」より

今ジミー・リャオさんの絵本が大好き♡



作・絵 が男性とは思えない
訳 の宝泊典子さんの、訳が素敵!

この方にも興味が出て来た、

中国語圏の本の紹介に力を尽くす一方で、中国政府認定評茶員・茶芸師としても活動している。日本旅行作家協会会員

「茶仏 お茶と寺廟のある風景」を出版されている。

次はこの本を読んでみたい。


絵本~地下鉄~ジミー・リャオ

2018年08月24日 | 書籍・雑誌
この間は「星空」の絵本を読みました。

とても良かったです!
何が?
絵、色、きっと作者の人は心が綺麗なんだろうなぁ?


本日は「地下鉄」

視力を失い自分の世界に閉じこもっていた少女。
幸せはどこにあるの?地下鉄に乗って過去へ、未来へ少女の旅は始まります。優しさに包まれる一冊。

ジミーさんの本には良く詩が出てくる。


私たちは なんて幸せなのだろう
自分が どんな世界に生きているのか
知らないで いられるのだから
 
ヴィスワヴァ・シンボルスカ「なんという幸せ」より



今を生きずに いつを生きるというの
すべての色は 音にかわり 香りにかわる
すべての色は 限りなく美しい音色で応えてくれる
たとえ本を読むことができなくても
木々の間をぬけて吹く風が ページをめくり
私に 優しい物語を きかせてくれる
そして 人の命を 花のようにつみ取る 死さえも
もはや 私の目を つみとることはできない

リルケ「盲目の女」より

ジミーさんは白血病で死をみつめたことがきっかけとなり創作活動をはじめられたそうだ。

奥が深いというかのか? とにかく見ごたえがあって、小説の様
本当に絵が綺麗で引き込まれます。

これも映画化されているので、近いうちに見ます。


















星空~ジミー・リャオ~楽しみ

2018年08月22日 | 書籍・雑誌
台湾・宜蘭出身の人気絵本作家 ”大人の絵本” キュートで深いジミー・リャオの世界
待望の日本語版がついに出たと言う事で、友人が買って来てくれた!

手に取った感想は、絵本と言ってもページ数が多い、とにかく鮮やかな色、独特な絵で、綺麗だ!


・これはハッピーエンド? 読者に深く考えさせる、不思議なストーリー

そんな物語の結末はときに曖昧で、読む人やタイミングによっては、ハッピーエンドに見えたり、
またある時は悲しくも見えたり。大人にしかわからないストーリー
「登場人物に名前がない」

・独特の色づかいと表現、アートとして楽しめる世界観

一度見ただけで「あ、これはジミーの作品だな」とすぐに分かるほど、その世界観は特徴的。
「星空」は構想から完成までに約5年という歳月がかかっているそうだ
何度も読むたびに、その絵の奥底にある意味がじんわりと理解でき、少しずつ登場人物との距離も縮まっていくと書いてある

映画も出来ている!
絵本とは内容が違うらしいけど、本と同時に貰ったので、今日は星空DAY 楽しみ~




台湾にはジミー公園ってあるそうだ!
温泉あり、ウイスキー蒸留所あり、自然あり~
写真を見てたら行きたくなる! 台湾に行く事は有るかな? ぜひ行ってみたい!


絵本つみきのいえ

2018年07月18日 | 書籍・雑誌

↑拝借画像

せいかじゅうが かんどうした うみにたつ ふしぎないえにすむ おじいさんの おはなし

米国アカデミー賞受賞



優しい本 お話もだけど 絵が好き!

家が積み木の様に重なっていく、思い出 切なさという言葉があうのかな?

おじいさんは昔を思い出しながら幸せに暮らすのだそうなと思った

あったかい気持ちになる絵本