ウィーン旅行2014年秋(14)~セセッシオンとメダイヨン館とマジョリカハウス、ナッシュマルクトと蚤の市
旅行記 オーストリア ウィーン 2014年 秋 セセッシオン メダイヨン館 マジョリカハウス ナッシュマルクト 蚤の市
ウィーンへ観光、旅行中の、
土曜日の朝の散歩に行きました。
蚤の市は朝6時半からやっているということで、
行ってみようということになりました。
のみの市が目的ではなく、
世紀末建築を見に行くついで、という感じでした。
■セセッシオン/ Wiener Secession / ウィーン分離派会館
まず見にいったのが、セセッシオンです。
ホテルを出たところで気づいたのですが、
朝早かったので、薄暗い中での建築見学はちょっと失敗でした。
それでも、ひっそりとした中、
ここの部分だけ、異空間のようなそんな雰囲気でした。
クリムトの壁画
「ベートーベンフリース/ Beethoven Frieze, Secession」も見てみたい気持ちはありました。
■アン・デア・ウィーン劇場/ Theater an der Wien
セセッシオンを見終わって、
南西方向をみると、ナッシュマルクトでした。
しかし、土曜日の朝、お店は全く開いておらず、
ひっそりとしていました。
蚤の市の方向に歩いて行く途中に立ち寄ったのが、アン・デア・ウィーン劇場です。
セセッシオンの並びの通り Linke Wienzeileから、
曲がって北向きの道・ミレッカー通り(Millöckergasse)に進み、
少し歩いた左側に、「パパゲーノ門」(Papagenotor)」がありました。
ただ、その後思った以上に歩くことになったので、
わざわざ見に行かなくても良かったかも、と少し思いました。
■メダイヨン館とマジョリカハウス
来た道を戻り、通り Linke Wienzeile沿いを歩いても良かったのですが、
せっかくなので、ナッシュマルクトの中を歩くことにしました。
先に進むにつれて、開いているお店もちらほら見受けられるようになりました。
まだかなと思って歩いていたところ、ようやく目的の建物を見つけました。
メダイヨン館 Medallionhaus(Linke Wienzeile 38)です。
そして、隣の建物は、
マジョリカハウス/ Majolica House / Majolikahaus(Linke Wienzeile 40)です。
オットー・ヴァグナー/ Otto Wagnerの設計。
リンケ ヴィーンツァイレの集合住宅 /Linke Wienzeile Haus/ Wienzeilenhäuser von Otto Wagner.
ユーゲントシュティル様式の住宅で、
現在も使われているということで、写真撮影は少なめにしまた。
■ナッシュマルクトと蚤の市
二つの建物も見終わって、ナッシュマルクトに戻ると、のみの市が広がっていました。
ナッシュマルクトとのみの市の境目のところに、
地下鉄U4のケッテン ブリュッケンガッセ
Kettenbrückengasse 駅がありました。
こちらもオットー・ヴァグナー設計ということで撮影しました。
のみの市/wöchentlichen Flohmarkts/ weekly flea market
に着いたのは、7時10分ごろでした。
セセッシオン前のナッシュマルクト部分のひっそりとした感じからは想像できないくらい、
人がたくさんでした。
ただ、朝のこの時間だからか、大混雑、というほどではありませんでした。
ここが目的ではありませんでしたので、少しだけ見学しました。
いろんなものが販売されていました。
いくらなんだろう、と思ったりしました。
やたらと混雑しているスペースもありました。
奥の方まであるようでしたが、手前の部分を少し見ただけです。
駅の方に戻って歩くと、売る品物を抱えてやってきた人たちとすれ違いました。
調べてみたところ、
出店料18ユーロ(1.60 m x 2.00 m)と36ユーロ (3.20 m x 2.00 m)の
二つのスーペースがあるそうです。
駅に戻り、のみの市と反対側の
このあたりの、ナッシュマルクト/ Naschmarkt は、開いている店もありました。
パンがあったり、お菓子があったり、野菜があったり、
市場の雰囲気も少し味わうことができました。
あとで、「土曜日には農家を農産物を提供…」ということを知りました。
テントの野菜は、BIOだったのかもしれません。
蚤の市は、時間帯によって雰囲気も違うようです。
混雑をさけたかったので、
朝ならば落ち着いているだろうと思って行きました。
建物の見学も、外観だけなので、朝の散歩で行くことにしました。
Naschmarkt 全体があいていなかったのは残念でした。
のみの市は、あまり興味が無かったのですが、
土曜日だけの開催ということで、
せっかくだったら、その日に行ってみよう、ということにしました。