中2の時に作ったウェストサイドストーリーに出てくるバルコニー
— TTM81 (@ttm0937) February 9, 2024
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〘 バリトン歌手、晴(はれ)雅彦さん(55)は、オペラの名脇役として20代の頃から国内外の舞台に次々と招かれ、びわ湖ホール(大津市)でも常連として知られる。同ホールが29日〜5月1日に開催する「近江の春びわ湖クラシック音楽祭2022」への出演を前に、晴さんに抱負と脇役の「心得」などを聞いた。
◇「晴れ晴れコンビ」で名曲集
晴さんは「晴れ晴れコンサート」(30日午後5時)でソプラノ伊藤晴(はれ)さんと共演。ホール芸術監督の沼尻竜典さんが大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮するグランド・フィナーレ(1日午後5時)ではモーツァルトのアリアを歌う。
伊藤さんと一緒に舞台に立つのは2018年のロビーコンサート以来で、同ホールだけの特別な顔合わせ。その時にピアノを弾いた沼尻さんから「晴れ晴れ」コンビと命名された。今回の曲目はSNS(ネット交流サービス)を通じて意見を出し合い、オペラやオペレッタ、ミュージカルと幅広いジャンルの名曲をそろえた。
ミュージカル「美女と野獣」から「愛せぬならば」は、魔法で野獣の姿にされた王子が、かなわぬ愛の苦しみを歌う。晴さんは「伊藤さんと私の写真から美女と野獣をイメージするお客さんもいるはず。私の人生経験に照らして、うまく歌えるのかなと思います」と語る。
プッチーニやコルンゴルト、レハールなどの曲を2人で歌い継ぎ、「ウエストサイド物語」(バーンスタイン)の「トゥナイト」で締めくくる。「夜の訪れる時間帯。トゥナイト(今夜)と声を合わせて華やかに終わります。2人がじっくり考えた末に出てきたアイデアです」… 〙
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